アップルコンピュータがMacBook向けにSMC(Syatem Management Contolloer)ファームウェア・アップデート v1.1を公開した。
更新内容は、MacBookの内部監視システムを改善し、突然システムがシャットダウンする問題を解決するもの。同社によれば、製品修理を行ったMacBookを含め、すべてのMacBookに適用することを勧めている。
アップデート方法は、ソフトウェア・アップデート経由か、同社のソフトウェア・アップデートサイトからファイルをダウンロードして実施する。ファイルサイズは約770キロバイト(後者は約416キロバイト)だ。ただ、Mac OS Xのバージョンが10.4.6だとソフトウェア・アップデートで今回のアップデートが表示されない(10.4.7以降では表示される)点には注意したい。
なお、v1.1のファームウェアを適用すると、SMCのバージョンは「1.4f12」になる。また、更新時にはACアダプタの接続が必須で、システムの再起動が2回行われる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.