オレのThinkPadはゼロスピンドルッ!SSDな男たち(2/2 ページ)

» 2007年08月31日 11時11分 公開
[王深紅,ITmedia]
前のページへ 1|2       

換装作業は実にスムーズにあっさりと終了

 さて、ThinkPad X23のゼロスピンドル化だが、手順は非常にシンプルだ。

1.バッテリーを取り外し、底面のネジを1本回してHDDベイを取り出す。

2.HDD固定用のネジを4本回し、SSDを取り付ける。

3.SSDを取り付けたベイを元に戻す。


 たったこれだけの工程で換装作業は完了する。唯一気をつけるとすれば、トランセンドのSSDが厚さ7.4ミリとスリムなため、本体取り付け時にコネクタに無理な力をかけないように注意することぐらいであろうか。あとはHDDのときと同じように、BIOSでドライブが認識されていることを確認したうえで外付けの光学ドライブを接続し、OSをインストールするだけだ。実際、今回の換装作業も実にスムーズかつあっさりと終了した。

HDDベイにSSDを取り付けるには4本のネジを回すだけで済む(写真=左)。SSDを取り付けたThinkPad X23の「デバイス マネージャ」画面(写真=中央)と「ディスクの管理」画面(写真=右)。

“ゼロスピンドルThinkPad”という甘美な響き

 1スピンドルからゼロスピンドルに生まれ変わったThinkPad X23だが、なかなか快適に動作している。PCMark05のスコアこそHDDより若干遅い結果となったが、基本動作に関するベンチマークテストでは休止状態への移行を除けば、すべての値で高速になった。

 すでにバッテリーの寿命が来ていたため消費電力の比較はできなかったが、ドライブの発熱は確実に減っており、SSDの「値段」と「容量の少なさ」に妥協できるのであれば、今すぐ導入するのも十分にアリと感じた。

PCMark05のスコアとHDD Test Suiteの値(写真=左と中央)と動作速度の比較(写真=右)


 “夏休みの宿題”も無事終了し、ホッと一息といったところだが、思いのほかSSDの魅力を実感できた。最も、1Gバイトあたりの単価で現状で20〜25倍程度もの差があることを考えると、おいそれとSSDへ移行できないのもまた事実だ。とはいうものの、おそらく世界に2台と見られない“オレのThinkPadはゼロスピンドルッ!”という“称号”には、何物にも代え難い甘美な響きが感じられたのは間違いない。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月21日 更新
  1. Gemini搭載PC「Googlebook」ついに予約開始へ/Anthropic CEOのAI開発減速提言 (2026年09月20日)
  2. モバイルCPU採用のデスクトップPCからデュアル水冷G TUNEまで――過去最大級ブースで魅せたマウスコンピューターの「本気(マジ)」を軣社長に聞く (2026年09月20日)
  3. アイリスオーヤマ、ワイヤレス充電にも対応したエントリー15.6型Androidタブレット (2026年09月18日)
  4. NAND高騰時代を乗り切る「失敗しないSSD選び」とは? TGS2026でキオクシアなどストレージメーカー5社の戦略を追う (2026年09月20日)
  5. PCのストレージ不足解消と高速化に役立つ「キオクシア 2TB 内蔵SSD SSD-CK2.0N4B/R」がセールで10%オフの5万8480円に (2026年09月20日)
  6. 25万以上が訪れるも異例の幕切れとなったTGS2026 MSIのゴッホコラボPCから手軽な配信アプリまで、会場で見つけた注目製品をレポート (2026年09月21日)
  7. 令和の世に“新作”と共によみがえった「NEOGEO AES+」の実機に触れる ASICを再設計して高い互換性を実現 (2026年09月19日)
  8. 通勤とジム通いを両立できるバックパック「マムート セオン トランスポーター 25」がセールで40%オフの1万4413円に (2026年09月20日)
  9. 会議の議事録やメモを効率化できる「iFLYTEK AINOTE Air 2」が1万6000円引きで販売中 (2026年09月20日)
  10. 【速報】TGS2026、台風25号接近に伴い最終日(9月21日)の一般公開を中止に (2026年09月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー