ついにファンレス断念──“Santa Rosa”を全面採用したLet'snote新モデル発表(2/2 ページ)

» 2007年09月27日 17時00分 公開
[ITmedia]
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“R”相当の堅牢性を持った「CF-Y7」に、“Santa Rosa”導入でファンを内蔵した「CF-R7」

Let'snote LIGHT CF-Y7
Let'snote LIGHT CF-R7

 14.1インチ液晶ディスプレイを搭載して最大解像度1400×1050ドットを表示する大画面軽量ノートのLet'snote LIGHT Yシリーズは、すでに従来モデルで“Santa Rosa”世代のCentrinoを採用していたので、今回登場する新モデル「CF-Y7」ではCPUがCore 2 Duo L7500にアップグレードした以外に内部構成で変更はない。

 ただし、今回のモデルから動作時における76センチ落下試験も行われるようになり、“R”シリーズ相当の堅牢性能をアピールすることになったほか、ほかのLet's note新モデルが重量を増やし(除くCF-T7)、バッテリー駆動時間を短くしている中で、CF-Y7は重さが1510グラムとわずかに軽くなり、バッテリー駆動時間も約8時間と従来モデルから30分長くなった。

 10.4インチの液晶ディスプレイを搭載して重さ1キロを切る小型軽量ワンスピンドルノートのLet's note LIGHT Rシリーズは、「CF-R7」が新モデルとして登場する。筐体は従来のCF-R6と共通たが、内部構成では、Intel GM965 Expressチップセットを搭載することで“Santa Rosa”世代のCentrinoが導入されることになった。松下電器産業の評価作業で「従来モデルと比較して3D性能が40%向上した」(前出の開発スタッフ)CF-R7だが、その見返りとして、増えた筐体内部の発熱に対処するため、“R”にも「ついに」冷却用のファンが搭載された。

 CF-R7に限らず、今回ファンを内蔵したすべてのLet'snoteシリーズで共通なのが、松下電器産業とインテルとで共同で開発したハイブリッドクーリングシステムの導入だ。従来の“Napa”世代のCentrinoを採用していたLet'snoteシリーズでは筐体内部の温度に応じてパフォーマンスを動的に抑えることで冷却効率を維持していたが、ハイブリットクーリングシステムでは、内蔵されたファンの回転数を上げることで冷却効率もパフォーマンスも維持する。ファンの回転数は「ファン制御ユーティリティ」によって動作モードを“標準””高速””低速”から選択できるが、ファンの回転を完全に止める設定は用意されない。

「冬の新色」と「Intel Turbo Memory」が用意されるマイレッツ倶楽部限定モデル

 直販サイト「マイレッツ倶楽部」では、CPUに「Core 2 Duo U7600」(動作クロック1.20GHz、CF-W7、CF-T7、CF-R7対象)、「Core 2 Duo L7700」(動作クロック1.80GHz、CF-Y7対象)が、HDD容量は160Gバイトが選択できるほか、Windows XPモデル、メモリ増設、ネームプレートの添付などが可能。また、CF-W7、CF-T7、CF-R7用のカラー天板では、冬向けの新色として「ブラウンアンバー」と「グリーンジェイド」が追加された。

 さらに、マイレッツ倶楽部限定発売モデルとして、「レッツノートR7 プレミアムエディション」が用意される。これは、CPUをCore 2 Duo U7600に、HDD容量を250Gバイトと店頭モデルからグレードアップさせただけでなく、Let'snote LIGHTシリーズでは初めてIntel Turbo Memoryを搭載する。また、筐体は、すでにリリースされている「ジェットブラック」モデルを採用する。

 このほか、周辺オプションとしてCF-W7、CF-T7用の軽量バッテリーパックや専用コネクタに接続するミニポートリプリケータ、そして、CF-R7とCF-W7/CF-T7兼用の牛革仕様のインナーケースが用意される。

マイレッツ倶楽部専用モデルの「レッツノートR7 プレミアムエディション」は、ジェットブラックモデルにCore 2 Duo U7600、HDD260Gバイト、そしてIntel Turbo Memoryを実装したハイパワーモデルとして登場する

マイレッツ倶楽部で選択できるカラー天板はCF-W7とCF-T7向けに秋冬を意識したグリーンジェイド(左)とブラウンアンバー(右)が追加された

説明会で展示されていた「イタリア製の牛革仕様」のインナーケース。左はCF-W7/CF-T7兼用で、右はCF-R7専用

愛称 Let'snote LIGHT CF-Y7 Let'snote LIGHT CF-W7 Let'snote LIGHT CF-T7 Let'snote LIGHT CF-R7
OS Windows Vista Business
CPU 低電圧版Core 2 Duo L7500 超低電圧版Core 2 Duo U7500
チップセット Intel GM965
メモリ DDR2 1Gバイト
HDD 80Gバイト
光学ドライブ DVDスーパーマルチ(DVD+R DLの読み出し対応) − −
液晶ディスプレイ 1400×1050ドット対応14.1インチ 1024×768ドット対応12.1インチ 1024×768ドット対応10.4インチ
無線LAN IEEE802.11a/g/b
LAN 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
駆動時間 約8時間 約10時間 約10時間 約7.5時間
本体サイズ 309.6(幅)×245.5(奥行き)×28〜44.5(高さ)ミリ 272(幅)×214.3(奥行き)×24.9〜45.3(高さ)ミリ 229(幅)×187(奥行き)×29.4〜42.5(高さ)ミリ
重量 約1510グラム 約1249グラム 約1179グラム 約940グラム
実売価格 27万円前後 25万円前後 22万円前後 20万5000円前後
実売価格(MicrosoftOfficeモデル) 30万5000円前後 28万5000円前後 25万5000円前後 24万円前後
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