ソーテックが販売するHDC-2.0Aは、CPUとHDD容量の違う2モデルを用意。Core 2 Duo T7200(2.0GHz)と500GバイトHDDを搭載した上位モデルの「HDC-2.0AHM」は25万9800円、Core 2 Duo T5500(1.66GHz)と160GバイトHDDを備えた下位モデルの「HDC-2.0ABM」は21万9800円だ(いずれもソーテックダイレクト価格)。
また、各製品に専用ステレオスピーカーと20.1インチワイド液晶ディスプレイを付属したセットモデルがそれぞれ3万円増で用意されている(スピーカーとディスプレイを2つセットにした場合は6万円増)。それ以外の仕様は共通化されており、Intel 945GM Expressチップセット、1Gバイトのメインメモリ、スロットイン式のDVD±R DL対応DVDスーパーマルチなどを備えている。
HDC-2.0Aは、APX-2とは違った縦置き型のボディを採用。本体サイズは150(幅)×388(奥行き)×212(高さ)ミリ、重量は約10.8キロだ。ケース内部の基本設計は同じだが、ケースの剛性や制振性ではAPX-2が上回っているという。また、DACはTIのバーブラウン「PCM1796」にダウングレードしており、S/N比は115dBだ。一方、PCとしての汎用性に配慮し、APX-2では省かれているOffice Personal 2007がプリインストールされている。
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