8月2日から、複数のショップでクリエイティブメディアのサウンドカード「Sound Blaster X-Fi Titanium」シリーズの販売が始まった。価格はゲーマー向けの「Fatal1ty Champion Series」が2万2000円前後で、オーディオ再生向けの「Professional Audio」が1万7000円前後。在庫は潤沢だ。
Sound Blaster X-Fi Titaniumシリーズは、音質向上機能「X-Fi」を搭載したサウンドカードで、カード全体をノイズ除去用の「EMIシールド」でカバーしている。専用メモリを64Mバイト搭載することで、ゲームプレイ中のオーディオ関連処理でCPUの負荷を軽減させる特徴も持つ。また、同シリーズでは初のPCI Express x1タイプとなる。
ゲーマー向けの「Fatal1ty Champion Series」は、プロントパネルに搭載するコントロールパネルを付属し、オーディオ再生向けの「Professional Audio」はHDMI出力に対応、マシン内のグラフィックスチップと連携して映像と音声を同時にアウトプットする機能を備える。
入荷した各ショップの評判は上々で、ヒットを期待する声が多かった。BLESS秋葉原本店は「PCI Express x1対応カードは少ないですが、最近のマザーはPCIスロットが減少傾向にあります。高度な音声出力ができるだけでなく、CPUへの負荷も分散できるので、ハイスペック志向の人に人気が出ると思いますね」と語っていた。


クリエイティブメディア「Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio(SB-XFT-PA)」(写真=左/中央)。カード全体がEMIシールドで覆われている(写真=右)
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