アップル、「VoiceOver」対応のiTunes 8.1を提供開始

» 2009年03月12日 12時01分 公開
[ITmedia]

 アップルは統合ライブラリソフト「iTunes」の最新版、バージョン8.1の提供を開始した。

photophoto 「iTunes 8.1」

 基本的な機能や画面インタフェースにほぼ変更はないが、第3世代iPod shuffleで実装された音声インタフェース「VoiceOver」に対応したほか、「パーティーシャッフル」は「iTunes DJ」と名称が変更になり、iPhone/iPod touchのRemoteアプリを使って、離れた場所から選曲(「リクエスト」)できる機能が追加された。

photophoto iTunes DJ

 そのほか、CDから楽曲をインポート(リッピング)する際のデフォルト設定がAAC/256Kbpsになっているほか、ライブラリ読み込み速度、メディアファイルのブラウジングスピードなど処理速度も向上したという。

 対応OSはWindows XP(SP2以降)ならびにVista(64ビット版についてはiTunes 8 64ビットインストーラが必要)、Mac OS Xバージョン10.4.10 以降。いずれもQuickTime 7.5.5以降もあわせて必要となる。「Windowsソフトウェア条件」に「文字読み上げソフトを利用するには、Window-Eye 7.0以降が必要」の一文が追加された。

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