アップルはこのほど、ラックマウントサーバ「Xserve」の新モデルを発表、販売を開始した。価格は33万8800円から。
Xserveは、1Uラックマウントサイズ筐体を採用したサーバ製品で、搭載CPUを従来モデルのXeon 5400から、“Nehalem”世代のXeon 5500に変更したのが最大のトピックで、最大でXeon 5500(2.93GHz)を2基搭載可能となっている。
本体前面には3基の3.5インチドライブベイを装備しており、最大で3Tバイト(1Tバイト×3)のHDDを内蔵できるほか、オプションのRAIDカードの追加によりRAID-5構成にも対応。また、オプションとして128GバイトSSDなども追加できる。
OSとしてLeopard Serverの無制限クライアントライセンスが付属。基本構成時の本体スペックは、CPUがXeon 5500(2.26GHz)×1、メモリがECC DDR3 3Gバイト、HDDがSATA 160Gバイト×1。グラフィックスカードは標準でGeFroce GT 120/256Mバイトを搭載し、Mini DisplayPort出力をサポートしている。
史上最速のMac:45ナノの“標準8コア”Mac Proは、高い? 安い?
WWDC 2006レポート:あくまでハイエンドのMacを目指した「Mac Pro」と「Xserve」
WWDC 2006レポート:それは秘密です!?――次世代Mac OS X “Leopard”の新機能に迫る
WWDC 2006レポート:最後のIntel Mac製品「Mac Pro」「Xserve」がついに登場――次期Mac OS X “Leopard”のプレビューも公開
「Mac Pro」「Xserve」がXeon搭載で登場――Intel Macラインアップ完成Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.