新Core iシリーズやUSB 3.0、次世代テクノロジ“満載”の全56機種──NECの「LaVie/VALUESTAR」春モデル2010年PC春モデル(2/3 ページ)

» 2010年01月18日 11時00分 公開
[ITmedia]

新CPU+新デザイン「VALUESTAR N」

photo 主力の液晶一体型デスクトップPC「VALUESTAR N」。カラーバリエーションはファインブラック、パールホワイト、クランベリーレッドの3色。「VALUESTAR E」はホワイトの1色展開

 主力の液晶一体型デスクトップPC「VALUESTAR N」は、新CPU Core i5/Core i3の採用に加え、従来モデルよりさらに薄く・コンパクト化した新デザインのボディにリニューアルした。

 20型ワイドの液晶ディスプレイや地上デジタル放送チューナー、Blu-ray Discドライブを軸にした豊富なエンターテインメント系機能と、厚さが前モデルの約9センチから約6センチに、設置時の奥行きも約19.5センチから約16.9センチで済むようになったコンパクト設計かつデザイン性の高いボディの特徴により、書斎や寝室、プライベートルームなどへの設置に向く。

 同じく液晶一体型の「VALUESTAR E」は、さらにカジュアルで若年層に訴求するAMDプラットフォームを採用する地デジ付きPC。ホワイトカラーのボディに18.5型ワイドの液晶ディスプレイを搭載し、プライベートルームでもスペースをとらないシンプルなデザインと使い勝手、そして低価格を特徴に展開する。想定実売価格は15万円前後と予想される。


高機能の液晶一体型AVPC「VALUESTAR W」、Core i7搭載「VALUESTAR L」

 VALUESTAR L/Eに対し、より大型の画面で、かつ高画質、高音質、高機能を望むハイエンドAV志向の液晶一体型モデルが「VALUESTAR W」だ。1920×1080ドット(フルHD)表示に対応する23型ワイドのIPS液晶ディスプレイや3波デジタル放送(地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル)対応チューナー、「sound by YAMAHA」認証を取得したウーファー付きサウンドシステム、Blu-ray Discドライブ、HDMI/D端子入力など、エンターテインメント系機能を“ほぼ全部入り”の仕様に仕上げた。


photophoto 高機能な液晶一体型AVデスクトップPC「VALUESTAR W」の主力モデルVW770/WG6は、クランベリーレッド、パールホワイト、ファインブラックの3色で展開する(写真=左) PCとしての高い性能を訴求する「VALUESTAR L」(写真=右)

 スタンダードな分離スタイルとなる「VALUESTAR L」は、テレビ系機能を除く、PCとしての基本性能と使いやすさをより強化したシリーズとして展開する。今回のシリーズで唯一クアッドコアのCore i7や外付けのグラフィックスカード(GeForce GT 220)を搭載し、4Gバイトのメインメモリ、Blu-ray Discドライブ、USB 3.0、64ビットOS切り替え対応など、新世代のテクノロジを含む高い基本性能が特徴。1920×1080ドット表示に対応するHDMI入力付き23型ワイドの液晶ディスプレイやレーザーマウス、エルゴノミクスキーボードなどが付属する。

 NECのLuiソリューションに対応するPCリモートサーバ機能付きPC「VALUESTAR R Lui」は、2009年秋冬モデルを継続して販売する。サーバ機能を備えるVALUESTAR R Luiとともに、Luiクライアントとなる「LaVie Light Luiモデル」は、1366×768ドットの高解像度液晶ディスプレイに進化し、Atom N450や約7.6時間駆動する長時間バッテリーで機能が強化された。


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