GIGABYTEの電子ブックリーダー「EB10」は、展示ブースのケースに収納されて手に触れることができなかった。そのせいか、やたらと盛り上がっていたASUSとくらべて、来場者の数はそれほどでもない。
EB10は、E-Inkの6型電子ペーパーディスプレイを搭載し、解像度は800×600ドット、16階調のグレースケースを表示できる。CPUはARMベースのSamsung 6410で動作クロックは667MHz。128Mバイトのフラッシュメモリと128MバイトのSDRAMを実装する。注目したいのが導入予定のOSで、Windows CE 6.0とLinux(カーネル2.6.1)に加えて、Androidも挙がっている。
展示されているのはコンセプトモデルということで、本体サイズや重さ、出荷時期や価格についてGIGABYTEのスタッフは明らかにしていない(一部で200ドルをきる価格が示されているという情報もある)。そもそも、「EB10を出荷するかどうかも未定」という状況にあるようだ。
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