NECは4月7日、A3カラーレーザープリンタ「Color MultiWriter 9100C」を発表した。4月14日に発売する予定だ。価格は17万8000円。
2006年に発売された「MultiWriter 2900C」の上位モデル。環境に配慮しており、TEC値は1.29キロワットアワー、スリープモード時の消費電力は0.9ワットに抑えた。また、印刷濃度を3段階から選べるトナーセーブモードの採用や、製品出荷時のプリンタ内部梱包(こんぽう)材の廃止による廃棄物の削減も行った。
エンジン部はタンデム方式と中間転写方式を採用。印刷速度はカラー/モノクロとも30ppmとなっている。定着温度が低い「EA-Ecoトナー」と、熱効率を向上した「低熱容量定着ユニット」により、ウォームアップタイムは15秒以下、スリープモードからの復帰時間は12秒以下に短縮している。
インタフェースは100BASE-TX、USB 2.0、EP-Aを装備し、オプションでギガビットイーサネットカードも用意する。本体サイズは499.5(幅)×538(奥行き)×406(高さ)ミリ、重量は44キロ以下だ。
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