これが“最高峰”の次世代マシン――ツートップ「VIP i7980UD3R」Gulftownでぶん回せ(2/2 ページ)

» 2010年05月06日 20時12分 公開
[小川夏樹,ITmedia]
前のページへ 1|2       

Core i7-980X Extreme Editionの性能に文句なし

Windows 7のエクスペリエンスインデックスは最高峰のCPUを搭載するハイエンドマシンらしい結果だ。HDDスコアが低いが、これはGulftown搭載マシンに限った話ではなく、これ以上の性能を狙うのであればSSD構成しか手はない

 Core i7-980XとGeForce GTX 285の組み合わせとなれば、それだけで性能的に不満を感じるはずはないと容易に想像できるが、実際にベンチマークテストを実施してそのパフォーマンスを確かめてみた。なお、6Gバイトのメインメモリを有効に利用できるよう、OSには64ビット版のWindows 7 Ultimateをインストールしている。

 計測したのはPCMark05、PCMark Vantage(x64)、3DMark 06、3DMark Vantageといった定番ベンチマークプログラムのほか、ゲーム系のFINAL FANTASY XI Official Benchmark 3とLOST PLANET体験版&ベンチマークDirectX 10版(64ビット)、THE LAST REMNANT体験版&ベンチマークだ。標準では1280×1024ドット(32ビット)で計測しているが、このうち3Dゲーム系のベンチマーク(LOST PLANET体験版&ベンチマークDirectX 10版、THE LAST REMNANT体験版&ベンチマーク)では1600×1200ドット(32ビット)でも計測している。

 なお、Windows 7のエクスペリエンスインデックスをチェックしてみると、各スコアはCPUが7.8、グラフィックスがデスクトップと3Dゲームともに7.3、メモリが7.8で、HDDが5.9という結果になった。さすが最高峰CPUを搭載するだけある。一方、HDDスコアが低いのは仕方のないところで、より高い性能を求めるならSSDへの換装を検討したい。この手のニーズを受けてBTOメニューにもインテル製の高速SSD(80Gバイト/160Gバイト)が用意されており、SSDを導入すれば価格はやや高くなるものの完全に死角のないマシンに生まれ変わるはずだ。

 各種ベンチマークテストのスコアは、非常に高いレベルの結果となっており、さすがGulftownといったところだろう。なお、3DMark VantageではCPU Test2でのハングアップ回避と12スレッド実行に対応するパッチを導入しバージョンが1.0.2となっているので、それ以前のバージョンのスコアと直接比較できない点に注意してほしい。この対応パッチを当てると6コア12スレッドに対応するためCPUのスコアが一気に跳ね上がった。このことからもGulftown対応環境が整ってくれば、既存のハイエンドCPUを一気に引き離すポテンシャルを持っていると分かる。非対応の環境でもハイレベルのスコアを叩き出していることを考えれば、今買っておいても損はないと思わせるに十分だ。

PCMark05とPCMarkVantageの結果

3DMark06と3DMarkVantageの結果

FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3/LOST PLANET/THE LAST REMNANTの結果


 以上、ツートップのi7980UD3Rを紹介してきたが、25万9800円の標準構成をそのまま使っても性能はまさに“文句なし”で、あらゆる用途で満足できるパフォーマンスを発揮することは間違いない。USB 3.0やSATA 3.0といった次世代インタフェースに標準で対応している点も見逃せないところだ。今後新しいCPUが登場しても、今i7980UD3Rを選んでおけば、かなり長い間、性能面ではまったく不満のない環境が保証されるだろう。これからメインマシンを新調しようと考えている人には是非おススメしたい1台だ。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. Apple製品が一斉値上げ、Mac Studioは9万円超も 主要モデルの新価格まとめ (2026年06月25日)
  2. 血管の健康状態も可視化! サブスク不要で「振動通知」を備えた意欲作のスマートリング「RingConn Gen 3」を試す (2026年06月25日)
  3. 手首の負担を減らす“逆チルト”が秀逸! Razer初の多機能エルゴキーボード「Pro Type Ergo」はオフィスの救世主に (2026年06月26日)
  4. Gemini搭載「Google Home スピーカー」は買いか? 6年ぶりの新モデルを試して分かった賢さと課題が見え隠れする“次世代機”の現在地 (2026年06月24日)
  5. 実売2000円台とコスパ最強だけど玄人向け? 断線や充電専用ケーブルも一目で判明するXYZA「USB-C CABLE CHECKER 2」の実力 (2026年06月26日)
  6. 8980円の「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP」を試す 約500万画素で人物追跡、有線LAN接続も (2026年06月24日)
  7. ビックカメラがBTOデスクトップPCの販売を開始 (2026年06月26日)
  8. 間もなく登場するWindows 11次期アップデート「26H2」で何が変わる? 2027年に向けたUI進化と高速化 (2026年06月23日)
  9. カジュアルゲーマーの最適解になる? 日本HPのゲーミングノートPC「HyperX OMEN 15」のIntelモデルを試す (2026年06月25日)
  10. Windows 10の個人向け「拡張セキュリティ更新(ESU)」提供期間延長 2027年10月12日まで利用可能 (2026年06月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー