プライベートルームには1台3役の「地デジPCを」──WDLC、“ワンルーム芸人”&地デジ女子サンタとPR

» 2010年12月10日 19時24分 公開
[ITmedia]

PC+テレビ+BD、1台3役の「地デジPC」──プライベートルームや2台目用途への導入を推進

photo クールポコ。、超新塾、ザ・ゴールデンゴールデンが、地デジカ&地デジ女子サンタと新宿で地デジ搭載PCをアピール

 PC関連業界やテレビ局を中心に構成する団体 ウインドウズ デジタルライフスタイルコンソーシアム(WDLC)は12月10日、東京・新宿駅前で地デジ搭載PCの認知・普及促進イベントを開催。“ワンルーム芸人”という設定の3組が地デジPCに関連したネタを披露し、地デジPCのメリットをアピールした。

 2011年7月24日の地上波アナログ停波を控え、家庭用テレビを中心とする家電業界や放送局以外に、地デジチューナーを搭載するPCでも「地デジ化」できることをPRすべく、WLDCは2010年4月より「Watch PC? パソコンも地デジカ」と呼ぶ長期キャンペーンを行っている。

 主にリビングルームへのメインテレビとしての導入を担う大型テレビやレコーダー機器に対し、“PCで地デジ”の活動は、PC+テレビ+Blu-ray Discレコーダーの機能をコンパクトにまとめた液晶一体型モデルやノート型モデルを軸に、プライベートルームへの複数台目需要を掘り起こすのが狙いだ。2010年の地デジPC販売状況は前年5月〜11月期比105.6%だったPC全体に対し、地デジPCは255.6%(BCN調べ)と倍以上の伸びを示したという。

 「PCの地デジチューナー搭載率が急増したことに相まって、目にして・説明を受けて認知する機会も増えたことで、“PCを買うなら、どうせなら1台3役の地デジ搭載PCを”──とする家庭導入需要が増えたと思う。機会の創造や告知・認知する意味で、現時点でもかなりの手応えを感じている。当初は150万人への認知訴求を目的にしていたが、2010年末までに300万人と目標を上げることにした」(WDLCの笠原建司事務局長 兼マイクロソフト コンシューマー&オンラインマーケティング統括本部本部長)

家電エコポイント需要の一段落で、量販店もPC販売訴求シフトへ

photo 地デジ女子サンタのみなさんが10日より3日間、東京・新宿、秋葉原、池袋のどこかに出没し、パソコンも地デジカ新聞(TOKYO HEADLINE体裁のPR版)を配布するイベントも行うようだ

 2010年11月末で家電エコポイントの付与点数が半減したことに関する駆け込み需要が一段落し、家電量販店はエコポイント対象商品一色だった売り場から、年末のボーナス需要を想定した商品全般を訴求する構成に移っている。PC、特に地デジ搭載PCもその商材の1つ。家庭用テレビの販売コーナーで、一緒に地デジ搭載PCを訴求する店舗も多くなっているという。

 このほか、地デジにおける“PCならではの楽しみ方”をより提案するPC向けソフト「テレビNaviガジェット」の一般提供、番組連携のTwitter利用サービスの特別企画「紅白歌合戦×ピーチク」、地デジカやテレビ局提供のテンプレートデザインが無料で使える「感動年賀状メーカー2011」の提供などでも地デジ搭載PCのメリットを広くアピールしていく。

 なお、地上デジ対応テレビの普及も目的の1つとする家電エコポイントは2011年3月31日購入分までが発行対象期間だが、地デジ搭載PCは残念ながら対象とはならない(PC周辺機器では、地デジチューナーを搭載する液晶ディスプレイが対象製品となる例はある)。2010年4月にWDLCの堂山昌司会長(兼マイクロソフト副社長)が「地デジ搭載PCもエコポイントの対象にならないか──という活動は水面下で進めている」と述べたが、実現は難しく、依頼は取り下げたという。

 「ただ、総務省さんも“パソコンで地デジカ”キャンペーンはとにかく応援すると言ってくれている。本日も総務省テレビ受信者支援センターによる“デジサポ”を併設してくれ、Dpaのキャラクター“地デジカ”も貸してもらえるなど、密に展開できるのが心強い。エコポイントは残念ながら実現しなかったが、このように違う部分でいろいろ連携させていただいている」(WDLC 笠原事務局長)

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