「3DMark 11」で最新GPUの“カクり具合”を確かめるイマドキのイタモノ(2/4 ページ)

» 2010年12月14日 10時14分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

プリセット以外にユーザー独自の細かい設定も可能

 Advancedタブは、Advanced Edition以上で利用可能となる。Graphics Test 1〜4、Physics Test、Combined Test、そしてdemoという各動作のオンとオフを指定するチェックボックスと解像度や画質設定などを細かく指定できるリストボックスが用意される。最下段にはプリセットモードを呼び出すリセットボタンもある。

Advancedタブ。Basic Edition(写真=左)では設定を変更できないが、Advanced Edition(写真=右)以上で利用可能となる

各プリセットにおけるパラメータ設定の違いを確認する。Entryでは解像度が1024×600ドット(写真=左)、Performanceで1280×720ドット(写真=中央)、Extremeで1920×1080ドット(写真=右)となる。ユーザーが独自に設定してもベンチマークテストは実行できるが、その場合、総合値である3DMarksスコアは算出できない

各設定項目で指定できる最小値(写真=左)と最大値(写真=右)

 Resultタブは結果を表示する画面だ。ただし、Basic EditionとAdvanced Edition以上では画面が異なる。Advanced Edition以上では、「Your 3DMark 11 Score」という上段にベンチマークテストの総合結果値である3DMarksが表示され、そのスコアの右にある「View Result at 3DMark.com」から各テスト項目ごとのスコアやフレームレートをWebブラウザで確認できる。

 「Detail」リストにはシステム情報が表示される。GPUやCPU、計測時間が示され、その下にはローカルへのロード・セーブボタンも用意する。なお、Basic Editionでは3DMarksが表示されず、ベンチマークテストの実行後はそのまま3DMark.comで結果表示となる。さらに、Detail部分はグレーアウトになりロード・セーブ機能も利用できない。

ResultタブをBasic Edition(写真=左)とAdvanced Edition(写真=右)で比べる。このタグにおいて、Basic Editionは基本的に何も操作できず、3DMarksも表示されない。Advanced Editionでは3DMarksが表示されるが、詳細結果はオンラインで確認する

 3DMark 11では詳細結果をインターネット上の3DMark.comで確認する。詳細結果を見たい場合、あるいはBasic Editionで利用する場合は、詳細結果を知るためにインターネット接続が必須になる。ただ、オフラインで実行してベンチマークテスト後に接続する(Basic Editionではネットワーク接続エラーが出るが、その後接続すれば詳細結果が見られる)という手段はあるし、Advanced Edition以上であれば一度ローカルにセーブしてネットワーク接続後にロードしてView Resultすれば問題ない。

Basic Editionにおいて、インターネットに接続していない状態では計測後にエラーメッセージが表示される。ただ、このメッセージが表示されても、後からネットワークに接続できれば詳細結果が確認できる

 3DMark.com で参照できる結果表示機能では、ユーザー登録をすることで自分が計測したデータをオンライン上に蓄積できるようになる。検索機能も備えていて、3DMark.comに収集された各種環境で測定された結果と比較もできる。オンライン上ではすでにPerformanceプリセットで測定した2万件を越えるスコアが収録されている。

3DMark.comにユーザー登録すれば、自分が過去に計測したデータを蓄積(写真=左)できるほか、オンラインで集まった膨大なデータと比較もできる(写真=右)

 Helpタブでは、3DMark 11のバージョンとビルドの確認やレジストの実行、言語の変更などが可能。重要なのがシステムスキャンのチェックボックスだ。Radeon系の最新GPUでは、システムスキャン段階で落ちることもあるため、この症状を回避する場合にチェックをオフにする。

Helpタブ。Basic Edition(写真=左)もAdvanced Edition(写真=右)も、レジスト情報以外に違いはない

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