Let'snoteの2011年春モデルでは、新しいシリーズとして「Let'snote B10」が加わった。このモデルは、Let'snote最大級となる15.6型ワイド、解像度1920×1080ドットの液晶ディスプレイを搭載しながらも、本体の重さが約1880グラムと軽量であるのが特徴だ。また、内蔵の光学ドライブでは、これまでのLet'snoteシリーズで採用してきた軽量の専用タイプではなく、トレイ式を導入。マイレッツ倶楽部モデルでBlu-ray Discドライブ内蔵構成が実現した。
新しい「Let'snote B10」をはじめ、「Let'snote S10」、「Let'snote N10」、そして、2010年秋冬モデルで追加されたばかりの「Let'snote J10」マイレッツ倶楽部モデルプレミアムエディションでは、インテルが2011年1月に発表したばかりの“Sandy Bridge”こと第2世代Coreプロセッサー・ファミリーのCPUとそれに対応したノートPC向けプラットフォーム“Huron River”を導入した。CPUに統合されたグラフィックスコア「Intel HD Graphics 3000」は従来のグラフィックスコアから3D描画性能が向上したほか、エンコード処理がハードウェアエンジンに対応して高速化されるなど、ビジュアルコンピューティング性能が特に強化された。
また、Turbo Boost Technologyも第2世代に進化して、性能と電力効率のバランスがより良好になったおかげで、従来の「9」世代と比べてベンチマークテストの結果が向上しているのに、バッテリー駆動時間も1時間程度伸びるなど、携帯性能が改善された。
パナソニックでは、2011年春モデルの発表にあわせて、発表日より「新生活宣言キャンペーン」を実施、それに加えて出荷開始からは「Made in 神戸キャンペーン」を予定している。新生活宣言キャンペーンでは、専用Webページに登録した全員がオリジナルスクリーンセーバをもらえるほか、「Club Panasonic」で購入宣言をすると抽選で5名に活動量計「デイカロリ」がプレゼントされる。
Made in 神戸キャンペーンでは、購入ユーザーで「ご愛用者登録」を行った全員に1年後の無償点検とクリーニングサービスをプレゼントするほか、Club Panasonicの「マイサポートキャンペーン」に応募すると、抽選でワンセグテレビ、もしくは、Jシリーズ専用ジャケットがプレゼントされる。
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