ソニーは4月26日、Androidタブレット「Sony Tablet」の発表会にて、2011年に投入予定とするVAIOブランドの次期製品2モデルを公開した。
これらは同社 業務執行役員 SVP 兼 コンスーマープロダクツ&サービスグループ デピュティプレジデントの鈴木国正氏によるプレゼンテーションにおいて、2枚のスライドとともに紹介されたもので、正式な製品名やスペック、発売時期、価格は未定だ。
1つは薄型ボディのモバイルノートPC「Ultimate Mobile PC」。鈴木氏によれば、「携帯性とPCとしての性能を妥協することなく追求し、ユーザーの可能性を広げる究極のモバイルPC」という。ボディデザインは、2011年3月に発売されたフルフラットボディの13.3型ワイド液晶搭載モバイルノートPC新型「VAIO S」に似ている。
もう1つは、タッチパネル式の液晶ディスプレイ部をスライドさせることでキーボードが現れるボディデザインを採用したミニノートPC「Freestyle Hybrid PC」。鈴木氏は「タッチパネルでの快適なWebブラウジングと、PCとしての高い生産性を高次元で両立した」とする。
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