“離れて暮らす親”に使ってもらうSkype(とりあえずスタート編):ちょっとずつ前向きで(3/3 ページ)

» 2011年05月02日 16時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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STEP 3:Skype相手に電話をかけてみよう

 インストールが完了してアカウントもできてログインも成功しました。早速“電話”をかけてみましょう。Skypeユーザー同士の会話は無料で行えます。

 電話をかける前に、PCのスピーカーとマイクが有効になっているか確認しておきましょう。PCに内蔵されていると設定は楽ですが、内蔵されていない場合は、外付けのマイクやスピーカーが必要になります。

 スピーカーとマイクが有効になったら、相手を指定して電話をかけます。表示されているウィンドウ(コンタクトリストと呼びます)に「Echo / Sound Test Service」というユーザーが表示されています。これは電話が正しくかけられるかを試せるテスト用のアカウントで、電話をかけて話すと、その音声を録音して聞かせてくれます。これで、自分の話している内容が相手に届いているか、聞こえづらくないかがチェックできるのです。

コンタクトリストに表示されている「Echo / Sound Test Service」を右クリックし「このコンタクトに発信」を選択します(写真=左)。ダイヤルが始まり、テスト用のアカウントにつながります(写真=右)

 テスト用のアカウントにつながったら、10秒以内でメッセージを話してみます。そのまま待っていると、録音した音声が聞こえてきます。声が聞こえなかったり音量が小さすぎるという場合は、繰り返し試しながらスピーカーの音量かマイクの録音レベルを調整しましょう

 通話がうまくできていたら、Skypeを使っている知り合いと通話してみましょう。ただ、最初からコンタクトリストに知り合いが表示されているわけではありません。[検索]と書かれた欄に相手の名前などの条件を入れて探してみます。本名などを入力した場合、同姓同名の人がたくさん表示されることもあるので、うっかり別の人と間違えないように注意しましょう。

検索欄に名前を入れて「このユーザを検索」をクリックします

条件に合致したユーザーが表示されますので、目的の相手を探します(写真=左)。名前をクリックするとプロフィールが表示されるので、場所や性別、ホームページといった手がかりをもとに、本人であることを確認します(写真=右)

 目的の相手が見つかれば「コンタクトの追加」、または「追加」ボタンをクリックします。「コンタクト要求を送信」という画面が出てきますので、あいさつのメッセージを書いて「リクエストの送信」ボタンを押します。「コンタクト要求が送信されました」というページが表示されますので、画面を閉じて相手から承認してもらうのを待ちます。なお、設定によっては、承認を待たずに発信できる場合もあります。

「コンタクト要求を送信」が出てきたら、あいさつを書いて「リクエストの送信」を押します。すでに定型メッセージが書かれているのでそのままボタンを押してもかまいません(写真=左)。「コンタクト要求が送信されました」というページが表示されますので、ここでいったん画面を閉じます

 送信されたコンタクト要求を見て相手が通話を承認すれば、コンタクトリストに名前が表示され、Skypeで通話が可能になります(相手が通話ではなくテキストチャットしか許可していない場合は、通話ができない場合もあります)。コンタクトリストの名前を右クリックして「このコンタクトに発信」を選びます。

コンタクト要求を送信すると、相手の画面には、コンタクト要求があったことが表示され、コンタクトに追加するか無視、または、ブロックすることを選択できます(写真=左)。相手がコンタクトに追加してくれると、自分のコンタクトリストに相手の名前が表示されます。これで相手にSkypeで電話をかけることができるようになります(写真=右)

さきほどのテストアカウント「Echo / Sound Test Service」と同じ方法で電話をかけます。通話中の画面では、通話時間などが表示されるほか、音量の調節もできます(写真=左)。通話を終えると通話時間などの情報が表示されます(写真=右)

相手からかかってきたときは、「誰々から着信中」というポップアップメッセージが表示されます。「応答」を押すと通話が行えます

 以上で、SkypeをインストールしたPC同士で音声通話が“タダで”行えるようになりました。インターネットのIP接続を利用して無料で通話ができるのは、企業だけでなく、遠く離れた家族と話すことが多い個人でもメリットは大きいでしょう。一般電話の交換機を経由しないので、電話局の通話規制がかかっている場合でも、Skypeは通話できる可能性があるといった具合に、非常用のコミュニケーション手段としても有効です。

 次回は、Skypeを使っていないユーザーと固定電話や携帯電話で通話する方法について解説します。

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