Skypeと聞いてまずイメージするのが「PCで使える“タダ”電話のようなもの」でしょう。インターネットに接続しているPCにSkypeがインストールしてあれば、そのPC同士は無料で通話できます。これは、相手が海外にいる場合でも同じです。電話代を気にせずに通話できるので、在宅勤務の連絡手段として海外展開をしている企業でも注目されています。
Skypeでは、インストールしたPCだけでなく、固定電話や携帯電話にも電話をかけられます。ただし、この場合は無料ではなく電話料金に相当する「Skypeクレジット」を払います。それでも、海外との通話でも一般の電話に比べると割安です。
音声通話以外にテキストによるチャットも行えます。実をいうと、音声通話よりこの機能を使っているユーザーが多いかもしれません。
このほか、映像を利用した“テレビ電話”のような利用もできますが、まずはソフトをインストールして、Skypeユーザー同士で電話のように音声通話ができるまでの手順を説明しましょう。なお、メーカー製PCでは、購入した状態でSkypeがインストールされているモデルもあります。デスクトップ画面い「Skype」のアイコンがあったり、「スタートメニュー」から「すべてのプログラム」を開いて、「Skype」があったりしたら、「STEP 1」を飛ばして「STEP 2」に進んでください。
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まずは、ここをクリックして表示されるWebページから、Skypeのインストールソフトをダウンロードします。使っているOSごとにアイコンが用意されているので、適切なインストールソフトを選びましょう。
Windowsを使っているユーザーはWindowsのボタンをクリックしましょう。すると、「Skype for Windowsのダウンロード」というWebページが開きます。ここで「Skypeのダウンロード」をクリックすると、「アカウントの作成またはサインイン」ページが表示されます。
開いたWebページに必要事項を入力します。記入欄はたくさんありますが、必須なのは「姓」「名前」「メールアドレス」「Skype名」「パスワード」の5つだけです。
入力が終わったら、フォームの最後にある「同意−続行」を押して登録を完了します。内容に問題がなければ「Skypeをご利用いただき、ありがとうございます」という画面が表示され、インストールソフトのダウンロードが始まります。
なお、Internet Explorerでは「セキュリティ保護のため、このサイトによる、このコンピューターへのファイルのダウンロードがInternet Explorerによりブロックされました。オプションを表示するには、ここをクリックしてください」というメッセージが表示される場合があります。このときはメッセージをクリックし、表示されるメニューの中から「ファイルのダウンロード」を選択すればダウンロードが開始します。
ダウンロードが完了したら、そのファイルをダブルクリックします。インストールウィザードが始まりますので、質問に従ってインストールを行います。インストールはおよそ1〜2分ほどで終了し、「Skypeをご利用いただき、ありがとうございます」と書かれた画面が表示されたら右下の「完了」を押して作業を終了させます。
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