「ようやく本命が出てきましたね」と言われた新製品たち古田雄介のアキバPickUp!(1/2 ページ)

» 2011年05月23日 12時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Z68マザー「GA-Z68X-UD3H-B3」とSATA3 SSD「Solid 3」が注目株!

 先週、ギガバイトからZ68マザー「GA-Z68X-UD3H-B3」が登場した。価格は1万9000円弱で、在庫は潤沢だ。GA-Z68X-UD3H-B3は、同社のATXサイズのZ68マザーで初めてSandy BridgeのGPUを使った映像出力に対応するモデル。これまで同社が投入しているATXサイズのZ68マザーは、最上位の「GA-Z68X-UD7-B3」(3万4000円前後)と「GA-Z68X-UD5-B3」(2万6000円前後)、「GA-Z68X-UD4-B3」(2万1000円前後)の3種類だが、すべて映像出力端子を備えていなかった。価格も従来の3モデルより低く、初入荷から好調な売れ行きを予想するショップが多かった。

ギガバイト「GA-Z68X-UD3H-B3」

 フェイス秋葉原本店は「Z68はH67とP67の機能が両方使えるのが魅力ですから、やっぱり映像出力がないともったいないですよね。特にGA-Z68X-UD3H-B3は、アナログRGBとDVI、HDMIに加えてDisplayPort出力にも対応しています。全メーカーを通しても珍しいほどの充実ぶりなので、注目している人は多いでしょう。ようやく本命が出たという感じです」と評価していた。

 実際、ハイエンド構成のマシンを組む際も、グラフィックスカードとオンボードの映像出力を両方使って、3画面以上のマルチディスプレイ環境を構築するユーザーも少なくないとか。

 そうした“本命”候補の新製品はストレージ関連にもみられた。複数のショップでヒットを期待されていたのは、OCZのSATA 3.0対応SSD「Solid 3」シリーズだ。120Gバイトと60Gバイトタイプが出回っており、価格は順に2万5000円前後と1万4000円弱となる。

 Solid 3は、すでに出回っている「Vertex 3」や「Agility 3」の下位シリーズの位置付けで、コストパフォーマンスに優れている。ただし、転送速度は2ラインアップともにリード最大500Mバイト/秒、ライト最大450Mバイト/秒と速い。

 パソコンショップ・アークは「コントローラーは上位と同じSandForce SF-2281を採用しています。上位と比べてランダム速度は遅めですが、価格を考えると十二分に速いモデルといえますね。価格もSATA 2.0タイプと大差ないので、かなりヒキがあるんじゃないかと思っています」と話していた。

 また、現状でSSDの本命メーカーの1つとなっているインテルからも新製品が登場している。4月に登場した「320」シリーズの新パッケージで、同社のデータ移行ソフトやSATA-USB 3.0変換ケーブル、シリコンケース、マウンタなどを付属している。ラインアップは600Gバイトと300Gバイト、160Gバイト、80Gバイト、40Gバイトの5種類。価格は順に10万円前後、5万円前後、2万8000円前後、1万7000円弱、9000円前後だ。これまでのリテールパッケージの付属品を拡充しており、従来シリーズより1000円前後高く設定されている。

 入荷したツートップ秋葉原本店は「SSDの換装は外付け接続でデータを引き継いでからという流れが多いので、実用的な付属品が揃っていると思います。初めてSSDを試すという人に最適ですね」と話していた。

OCZ「Solid 3」シリーズ(写真=左)。インテル「320」シリーズ新ラインアップ(写真=右)

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月01日 更新
  1. なぜ「データ通信できないケーブル」が必要? エレコムの充電専用ケーブルについて語りたい (2026年08月31日)
  2. WindowsでもローカルLLMが快適に? 開発中ビルドで見つかった「AI向けメモリ割り当て機能」の正体 (2026年08月31日)
  3. Keychron「Nape Pro」販売開始! Stream Deckボタン搭載マウスやバッテリー交換可能なマウスも! (2026年08月31日)
  4. 新型「Mac mini」「Mac Studio」の“数字”を読み解く――驚異のAI性能と、日米価格設定のからくり (2026年08月28日)
  5. スマホと2台持ちしたい! 円形ディスプレイが魅力のデジタルオーディオプレーヤー「FIIO Snowsky DISC」を試す (2026年08月27日)
  6. 高価なGPUを燃やしたくない! 異常検知アダプター&電源チェッカーが飛ぶように売れる理由 (2026年08月29日)
  7. 80%レイアウトキーボード「Keychron K13 Max」が20%オフの1万5136円に (2026年08月31日)
  8. Z.aiが320Bのモデル「GLM-5.3-Flash」を発表/OpenAIの自社チップ「ハラペーニョ」の性能が明らかに (2026年08月30日)
  9. レトロゲーム機風なのにAAAタイトルが動く、Ryzen 7 H255搭載ミニPC「ACEMAGIC Retro X3」を試す (2026年08月27日)
  10. 約63gの軽さと高輝度で快適! 4万円台で視度調整もあるスマートグラス「VITURE Pro 2」と8万円台のBeastを比較 (2026年08月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー