「キてるのはBF3」――GeFroce GTX 560 Ti以上が売れる理由古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2011年10月17日 10時34分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「商品がないのに、お披露目イベントって・・・」――「Bulldozer」待ちのショップから不満が漏れる

TSUKUMO eX.に張られたPOP

 AMDから発表された次世代CPU「Bulldozer」こと、AMD FXシリーズ。先週末にアキバでユーザーイベント「秋のAMD FX祭り」を開催するなど、肝いりのCPUだが、発売は「10月下旬以降」とされており、現在も店頭には並んでいない。

 AMD FXシリーズは新アーキテクチャを採用したSocket AM3+対応のCPUで、4コアから8コアのモデルをそろえる。顔ぶれは、水冷クーラーとセットにした限定生産の最上位8コアモデル「FX-8120」(3.6GHz動作)を筆頭に、3.1GHz動作の8コア「FX-8120」と、3.3GHz動作の6コア「FX-6100」、3.3GHz動作の4コア「FX-4100」など。

 下位のFX-6100やFX-4100は具体的な発売予定が立てられているが、肝心の8コアモデルがいつ登場するか見えないとあって、不満を口にするショップは多かった。あるスタッフは「AMDとしては数年ぶりにフラッグシップを更新する、大事なCPUのはずです。それが最初に投入されないというのは痛いですよ。お披露目イベントまで企画したんだから、AMDも本当は10月中旬に出す予定だったのでしょうし、熱心なAMDユーザーもそのつもりになっていたわけですよ。それがこのありさまって・・・…擁護のしようがなくないですか?」と手厳しい。

 また、ツートップ秋葉原本店は、対応するSocket AM3+マザー選びの注意を呼びかけていた。「AMD FXは旧BIOSではまったく動かないので、BIOSアップデート済みのAM3+マザーを買わないと、Socket AM3対応のCPUで一度BIOSを起動して自分で更新するというすごい手間がかかってしまいます。現在も全対応マザーの新BIOSが公開されているわけではないので、これから環境をそろえる人はマザーのロゴをよくチェックしてください」と語る。

 ただし、それでもAMDにエールを送るショップも少なくない。FX-8150のデモ機を準備していたある店員氏は「オーバークロック耐性はかなり強力なようで、5GHz以上もガンガン攻めていけるみたいですね。うまくいけば標準の2倍のクロック数さえ狙えますし、自力で最強のCPUにできるロマンを感じさせてくれると思います」と話していた。

ギガバイト「GA-990FXA-UD7」。「New AM3+ CPU BIOS Installed」のシールが貼られていた(写真=左/中央)。OCを想定して(?)、PC DIY SHOP FreeTはAMD FX向けの水冷キットをプッシュしていた(写真=右)

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