先週、光学ドライブコーナーには、サムスンの外付けBD-ROMドライブ「SE-406AB」が新たに並んだ。BDメディアの読み込みのほか、DVD±Rに最大8倍速、DVD±R DLに最大6倍速で書き込めるなど、DVDスーパーマルチの機能も備える。インタフェースはUSB 2.0で、価格は8000円弱だ。TSUKUMO eX.は「現実的に光学ドライブにほしい機能がつまっていて、持ち運びしやすいという手ごろなモデルですね」と評価していた。
なお、内蔵タイプのスリムドライブでは、ソニーオプティアークからSlimline SATA接続の「BC-5540H」が8月頃から出回っている。ドライブ性能はSE-406ABと似ており、BD-ROMとDVDスーパーマルチ機能を備える。価格は6000円弱だ。先週末に入荷したクレバリー1号店は「リビング用のmini-ITXケースなどに向いたモデルですね。価格も非常にこなれているので、そこそこヒットしてくれると思います」と期待していた。
入力デバイスは、Android端末向けの変わり種アイテムが話題を集めていた。バッファローコクヨサプライの「BSGPJS1」で、価格は3000円弱。BluetoothによりAndroid端末と接続する入力機器で、片手に握って親指と人差し指で先端のジョイスティックや各種ボタンを操作する。Android 3.1以降の端末でゲームをプレイしたり、Android 2.1以降のスマホをテレビに接続して大画面を操作したりできるという。
入荷したパソコンハウス東映は「ある意味、Andorid用の“空中マウス”のように使えます。ただ、まだ対応端末が限られているので、お使いの環境の事前チェックは必須です」と語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.