PC USER Pro

ユーザーとIT管理部門がUltrabookで幸せになるなんといってもvProが使えますから(2/2 ページ)

» 2011年11月17日 15時35分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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クライアントの性能に合わせたサービスをクラウドから柔軟に提供する

 柔軟性の視点では、インテルが提唱する「クラウド2015ビジョン」を取り上げた。クラウド2015ビジョンでは、クライアントデバイス側のハードウェア情報、バッテリー残量、接続に利用しているネットワークインフラと転送レート、適用しているセキュリティ技術などの情報をクラウド側に認識させることで、その構成に適したクラウドサービスを“柔軟に”提供できるようになる。

 また、仮想化においても、現在では利用場面ごとに異なる仮想化技術が登場していて、それらすべてに対応するデバイスを提供することは不可能に近い。そこで、インテルでは、ユーザーごとに適した仮想化ソリューションを選択できる“柔軟性”を提供するという。

クライアントデバイスのシステム構成やネットワーク環境、電源管理の状態をクラウド側が取得することで、デバイスごとや環境、状況に合わせたサービスの提供が可能になる(写真=左)。多岐にわたる仮想化ソリューションが存在する現在では、広く選択できる“仕組み”を用意するのがインテルにとって重要になる(写真=右)

ビジネスで薄型ノートPCを使うならUltrabookでしょう

 エチャベリア氏は、ビジネスコンピューティング分野におけるPCフォームファクタの革新がもたらす利点についても言及した。デスクトップPCでは、液晶ディスプレイ一体型PCを取り上げ、HDビデオ会議に適しており、この導入でコスト削減と効率的なコラボレーションが実現するとしている。

 また、ノートPCでは、Ultrabookを紹介し、性能を損なわずに携帯性とデザインが向上した一方で、vProに対応するUltrabookでは、企業のIT管理部門が求める信頼性やセキュリティ、運用管理機能も利用できることになることを訴求した。

 エチャベリア氏は、インテルアーキテクチャがPCやサーバだけでなく、デジタルサイネージやPOS、そしてゲーム機などの組み込み製品に広がることで、vProテクノロジーもこれらの製品に拡大することになると語っている。

ビジネスの現場において、液晶ディスプレイ一体型PCの進化はビデオ会議に適したハードウェアとしての需要を生み(写真=左)、Ultrabookは、vProの対応で、デザインや携帯性能を優先させたいユーザー側とセキュリティや運用管理機能を重視したいIT管理部門側との「希望のギャップ」を埋めてくれる(写真=右)

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