先週は、汎用ファンも目立つ新製品が多かった。個性的な羽根のデザインが注目されているのは、AKASAの14センチファン「APACHE BLACK FN062-800」だ。回転数は800(±15%)rpmで、15.6デシベルの静音仕様となっているが、最大風量は55.11cfmと比較的大きい。TSUKUMO eX.は「強くウェーブがかった羽根によって、通常より30%風量がアップしているようです。サーキュレーター的な効果があり、指向性の強い風が送れそうですね。外部の空気をピンポイントであてたい人にオススメですよ」と話していた。価格は1800円弱。
もう1つは、ARCTIC COOLINGの12センチファン「S1 PLUS Turbo Module」だ。製品名の通り、同社のGPUクーラー「Accelero S1 PLUS」向けのオプションファンで、熱伝導グリス「MX-4」を付属している。標準の電源コネクタもGPU用の2ピンだが、付属のアダプタによってケースファン向けの3ピンに変換できるなど、幅広い用途で使えるのが特徴だ。価格は1500円弱となる。
パソコンハウス東映は「羽根も通常より枚数が多い9枚で、低回転でも風量が確保しやすい作りになっています。さらに、4グラム型が1200円するMX-4グリスの小容量版を付属しながら、普通のファンとしても十分通用する値段なんですよ。GPUクーラーのオプション製品という考えを捨てて、オマケがついた贅沢な汎用ファンと考えると、すごくお得に感じるんですよね」と強くプッシュしていた。
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