「深夜販売もOK」――PC DIY SHOP FreeTが“パーツ通り”に移転古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2012年04月23日 11時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ASUSTeKのmini-ITXマザー「P8H77-I」など、リーズナブルなZ77/H77マザーが続々

BIOSTAR「H77MU3」

 4月も後半に入り、Z77/H77/B75マザーのバリエーションもさらに充実度が増している。販売解禁時には間に合わなかったBIOSTARからも、Z77ハイエンド「TZ77XE4」(1万5000円前後)や割安なZ77モデル「TZ77B」(1万円弱)、H77マザー「H77MU3」(8000円弱)などが登場。そのほか、ギガバイトからはBluetooth 4.0とWi-Fiカードを同梱した国内限定モデル「GA-Z77X-UD5H-WB WIFI」(2万6000円弱)もデビューしている。

 その中でも話題を集めていたのは、ASUSTeKのmini-ITXマザー「P8H77-I」だ。H77チップセットを搭載しており、2基のDDR3メモリスロットと1基のPCI Express x16スロットを備えている。SATAポートは2基の3.0と4基の2.0を用意しており、背面にはHDMIとDVI、アナログRGB出力を並べている。価格は1万円前後だ。

 H77搭載のmini-ITXマザーは、ASRockの「H77M-ITX」(1万1000円弱)とインテルの「DH77DF」(1万4000円前後)がすでに出回っているが、P8H77-Iはそのなかでも一際リーズナブルということで、初回から好調に売れている様子だ。

 パソコンハウス東映は「割安なうえにASUSTeK製ですからね。SATAポートが多いので、ファイルサーバ的な用途にも面白いと思います。あと、電源コネクタのレイアウトがATXマザーに近いので、mini-ITXにも対応する普通サイズのPCケースにも組み込みやすいといった利点もありますね」と話していた。

ASUSTeK「P8H77-I」(写真=左)。インテル「DH77DF」(左)と並べたところ。電源コネクタの配置が大きく異なる(写真=中央/右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー