アクセサリー類で各ショップのプッシュが多かったのは、サイズのPC電源スイッチ「PCRM01-BK」だ。マザーボードのフロントI/Oパネルに接続する、ケーブル長175センチの手元用電源スイッチで、マイクとスピーカーの入力端子も搭載している。価格は2000円弱だ。
パソコンハウス東映は「電源延長ケーブルはなんだかんだで需要があるので、メーカーやブランドが変わりながらも後継モデルが登場しますね。これさえあればマシンを離れた場所に設置しておけるので、部屋のレイアウトの幅も広がりますよ」とプッシュしていた。
冷却パーツコーナーでは、リーベンのCPUクーラー「ETREME COOLING CUP」が異彩を放っていた。液体窒素やドライアイスなどを入れられるカップ状のクーラーで、CPUとの接地面には銅を、ボディ部にはアルミを採用している。重量は900グラムで、価格は2万円弱だ。
クレバリー秋葉原店は「オーバークロック大会などでよくみるやつですね。ケースに組み込んだ普段使いにはもちろん向きませんが、ベンチマーク台で極限のオーバークロックに挑戦したい人にはうれしい新製品だと思います」と話していた。
そのほかのジャンルで話題を呼んでいたのは、DSP版Windowsの限定パッケージ「Kinect for Windows スペシャルパック」だ。モーションキャプチャユニット「Kinect」と、自作応援キャラ「窓辺ななみ」と「クラウディア窓辺」の3Dデータをセットにしたもので、DSP版Winodws 7やWindows Home Server 2011と組み合わせられる。価格はDSP版Windows 7 ProfessionalとUSBカードとのセットで3万円台後半。
TSUKUMO eX.は「窓辺ななみファンの人は確実にいらっしゃるので、3Dデータ目当てで一定数売れるでしょう。ここ最近の限定パック企画のなかでは面白い商品だと思いますね」と話していた。
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