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» 2012年07月09日 11時30分 公開

古田雄介のアキバPickUp!:リテールクーラーより30度近く冷える!? 空冷の最強候補が登場 (2/4)

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「GTX 680を本気にさせる仕様ですね」――MSI「N680GTX Lightning」が人気

TSKUMO eX.のPOP

 ハイエンド系グラフィックスカードは、春から長らくGeForce GTX 680カードがほとんどのショップで人気トップを維持しているが、その中でも注目を集める新製品が登場した。MSIの「N680GTX Lightning」で、価格は7万3000円弱となる。在庫はやや少数だ。

 N680GTX Lightningは、MSIオリジナルの新型クーラー「Twin Frozr IV」を採用したオーバークロックモデルで、GPUクロックは標準仕様の1006〜1058MHz(基本クロック〜ブーストクロック)から1110〜1176MHzに引き上げられている。高クロックでも安定させるために、8ピン×2基の補助電源や、12フェーズの電源安定化回路を実装しているのもポイント。メモリは標準仕様で、GDDR5を2Gバイト積んでいる。

 TSUKUMO eX.は「現在ミドル以上のGeForceが採用しているKepler世代のGPUは、温度や電圧などに余力があれば仕様上のブーストクロック以上の領域で動作します。よく冷えて電力も安定している環境なら、ガンガン高いクロックが目指せるわけです。そこに冷却性に定評のある最新のTwin Frozrを搭載したOCモデルが登場したということで、特別な目を向ける人はやっぱりいますよね」と語る。

 別のショップも、「Kepler世代になってから、GPUクーラーの付け替えにチャレンジするという人が増えた印象があります。当然もとからよく冷えるクーラーがついたモデルも人気ですが、N680GTX Lightningはオーバークロック環境も整っているので、じっくり腰を据えてチューニングするのにうってつけです」と猛プッシュしていた。

MSI「N680GTX Lightning」(写真=左)。6月後半開催の自作イベント「2012 AKIBA PC-DIY EXPO 〜夏の陣〜」で展示されていたN680GTX Lightning(写真=右)

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