「スマホ連携はカギですね」――個性が際立つ斬新なコントローラー古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2012年07月17日 09時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「256Gバイト普及を後押しするかも」――赤い限定SSD「Ninja-256」がデビュー!

カラフルなキャンペーンチラシが並ぶSSD価格表

 直近の売れ行きが目立っていたのは、プレクスターの数量限定SSD「Ninja-256」だ。カスタムファームウェアを採用したという256GバイトのSATA 3.0接続のSSDで、速度はシーケンシャルリード最大530Mバイト/秒、ライト最大370Mバイト/秒となる。コントローラーはMarvell社製「88SS9174」、フラッシュは東芝製MLCを採用している。まっ赤なボディのインパクトに加えて、発売前から複数のショップで話題になっていた。価格は2万7000円弱だ。

 なお、インテルは金色のSSDなどが当たるSSDキャンペーンを6月中旬から8月末まで実施しているが、プレクスターの代理店であるリンクスインターナショナルも8月19日まで「Ninjaも当たる!感謝の応募者全員サマーキャッシュバックキャンペーン」を実施中だ。

 発売前は国内100台限定という触れ込みながら、週末まで在庫を確保しているショップは多かった。某ショップは「全体の生産数は分かりませんが、反響のわりには在庫に余裕がある印象です。もともと人気ブランドですし、限定モデルでも価格自体はそれほど高くないので、たくさん作ってくれるなら歓迎したいですけどね」と話していた。

 240〜256GバイトのSSDは最近120Gバイト級に準じて売れているとのことで、「Ninja-256の人気から256GバイトSSD全体が活気づけばいいですね。容量単価では120Gバイト級をしのぐモデルも出てきていますし、『120Gバイトの次は256Gバイトか』という動きにつながればうれしいです」(TSUKUMO eX.)といった期待も寄せられていた。

プレクスター「Ninja-256」

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