そのほか、スマホとの連携性が高いアイテムの新顔も多かった。音響関連ではクリエイティブのワイヤレスピーカー「Sound BlasterAxx SBX 20」に注目するショップが多かった。オーディオプロセッサに「SB-Axx1」を採用したステレオスピーカーで、PCやスマートフォンなどとBluetoothで接続できる。価格は2万円弱だ。
ツートップ秋葉原本店は「デュアルマイクを内蔵しているのでハンズフリーで通話ができますし、スマホでサウンドエフェクトまで調整できるので、気軽に細かい設定を変えて利用できます。お盆前に登場した下位の『SBX 10』も好調に売れています。こちらもヒットを期待したいですね」と話していた。
エレコムのモバイルキーボード「TK-FNS040BK」は、さらにスマートフォン寄りだ。NFC(近距離無線通信)によって端末をコネクタレスで接続するという変わり種。キーボードの中央部に対応するスマートフォンを置くだけで利用できる。パソコンハウス東映が入荷し、1万580円で販売中だ。
パッケージに書かれている現時点の対応端末は、「GALAXY NEXUS」と「GALAXY S II WiMAX」の2機種のみだが、仕様上の対応OSはAndroid 2.3.4〜2.3.7とAndroid 4.0以上となる。正確な接続方式はNFC IP-1(ISO/IEC 18092準拠)。
パソコンハウス東映は「使い道がかなり限られるキーボードですが、すごく近未来的だったので試しに入荷してみました。スマホを真ん中に置くだけで、すぐつながってサクサク文字が打ち込めるので、使える環境がそろうならぜひ味わってもらいたいですね」とプッシュしていた。
古田雄介のアキバPickUp!:「価格が落ち着いてくれば、ね」――GeForce GTX 660 Tiの反響
古田雄介のアキバPickUp!:Thunderbolt搭載&オーバークロック保証のマザーが登場
古田雄介のアキバPickUp!:「スマホ連携はカギですね」――個性が際立つ斬新なコントローラー
古田雄介のアキバPickUp!:リテールクーラーより30度近く冷える!? 空冷の最強候補が登場
古田雄介の週末アキバPickUp!:本気の全部入りマザー「P8Z77-V PREMIUM」が登場!
古田雄介のアキバPickUp!:20万円で買える近未来――立像モニター「Vixtoria Lite」現る!
古田雄介のアキバPickUp!:「もっと存在感を!」――省エネ8コアのOpteronにかけられる期待
古田雄介のアキバPickUp!:「改造前後じゃ全然違う」――“カラ割りIvy Bridge”が売り出される
悲報:「カーテンコールしたかったでしょうね……」――クレバリーが破産申請Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.