先週異彩を放っていたのは、東プレの高級キーボード「REALFORCE108UG‐HiPro」だ。USB接続の日本語108キーボードで、静電容量無接点方式のキースイッチを採用している。価格は2万5000円前後から2万8000円弱。キートップが湾曲しており、指にフィットするように作られているほか、タイプミスを防ぐようにファンクションキーの位置を若干低くしているなど、入力性にこだわった作りになっている。
入荷したパソコンハウス東映は「押下特性が45グラム(+−15グラム)なんですが、よれよりも軽い印象です。わずかな遊びの部分もあって、本当にカチャカチャ打てる、昔ながらのメカニカルキーボードという感じですね。個人的に、アップルのExtended Keyboardを思い出しました」と話していた。
また、同店にはルックイーストのAndroid 4.0端末「Android TV Stick」も入荷しており、こちらも独特の存在感は放っていた。28(幅)×85(奥行き)×16(高さ)ミリと、USBメモリに近い形状ながら、1GHz動作のシングルCPU「TCC8925 CORTEX-A5」やIEEE802.11b.g.nアダプタ、512Mバイトのメモリと4Gバイトのストレージなどを備え、テレビや液晶ディスプレイのHDMI入力端子に直挿しして利用できる。32Gバイトまで対応するmicro SDHCスロットのほか、給電用と入力デバイス接続向けのUSB端子を備えている。価格は4980円だ。
「電源を確保してテレビに挿せば、パソコンとして使えるというユニークな製品です。タブレット操作に慣れている人なAndroidのマウス操作に違和感を覚えるかもしれませんが、ブラウジングくらいなら余裕で使えると思いますよ。クラウドサービスと連携するのもいいですし、サブディスプレイに挿して、ニュースチェッカーとして生かす手もありますね。安いですが、色々な楽しみ方ができるアイテムだと思います」とのこと。
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