新色“レッド”が映えるオールインワンモバイル――「VAIO S」:2012年PC秋冬モデル

» 2012年10月01日 14時00分 公開
[池田憲弘,ITmedia]

デザインは前モデルより継承、CPUやHDDを強化

photo VAIO Sの15.5型ワイドモデル。写真のボディカラーは直販モデル限定のホワイトだ

 光学ドライブを内蔵した薄型軽量モバイルノートPC「VAIO S」の2012年秋冬モデルは、基本仕様を夏モデルより継承しつつ、OSをWindows 8に移行、CPUやHDD容量も強化した。同時に店頭モデルのラインアップを絞り込んでいる。

 ラインアップは従来同様、15.5型ワイド液晶ディスプレイ搭載の「Sシリーズ15」、13.3型ワイド液晶搭載の「Sシリーズ13」、13.3型ワイド液晶搭載の直販限定プレミアムモデル「Sシリーズ13P」を用意。店頭モデルとしては、Sシリーズ15の「SVS15129CJB・S」とSシリーズ13の「SVS13129CJB・S・P」を発売する。発売日は2012年10月26日で、価格はオープン。実売価格はSVS15129CJが16万円前後、SVS13128CJが13万円前後となる見込みだ。

 どちらの製品もOSは64ビット版Windows 8で、Office Home and Business 2010とPhotoshop Elements 10のほか、動画/音楽編集ソフトのImagination Studio Suiteをプリインストールする。

 SVS15129CJB・Sの主な仕様は、CPUがクアッドコアのCore i7-3632QM(2.2GHz/最大3.2GHz)、チップセットがIntel HM77 Express、メモリが4Gバイト(4Gバイトオンボード、空きDDR3L SO-DIMMスロット×1/最大12Gバイト)、ストレージが750GバイトHDD(5400rpm)、光学ドライブはBDXL対応Blu-ray Discドライブだ。

 15.5型ワイド液晶の解像度は1920×1080ドットで、グラフィックスはGeForce GT 640M LE(グラフィックスメモリ1Gバイト)と、CPU統合のIntel HD Graphics 4000のハイブリット構成を採用。本体の「パフォーマンス・スイッチ」から、使用するGPUと省電力設定を切り替えられる。

 インタフェースは、USB 3.0が2基と電源オフ時の給電に対応するUSB 2.0が1基、HDMI出力、アナログRGB出力、音声入出力、有効131万画素の“Exmor for PC”CMOSセンサー搭載HD Webカメラなどを備える。ネットワーク機能はギガビットLAN、IEEE802.11b/g/n準拠無線LAN、Bluetooth 4.0+HSを利用可能だ。カードスロットは、メモリースティックPRO-HGやメモリースティックデュオなどに対応するメモリースティック用スロットと、SDXC対応SDメモリーカードスロットの2種類を用意する。

 2012年夏モデルからの主な変更点(OSを除く)は、CPUをCore i7-3612QM(2.1GHz/最大3.1GHz)からCore i7-3632QM(2.2GHz/最大3.2GHz)に強化し、Blu-ray DiscドライブがBDXLに対応した。一方でWiMAXモジュールは省かれている。

 バッテリー動作時間は約7時間。本体サイズは380(幅)×255.4(奥行き)×23.9(高さ)ミリで、重さは約2キロ(バッテリー含む)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色展開だ。

photophoto 15.5型ワイドモデルの店頭モデルはブラック(写真=左)とシルバー(写真=右)の2色展開だ

13.3型ワイドモデルは店頭向けのラインアップを集約

 13.3型ワイドモデルのSVS13129CJB・S・Pは、2012年夏モデル「SVS13118FJB・S・P」の後継機種となる。夏モデルではCPUにCore i7を搭載する上位機種を用意していたが、秋冬モデルでは店頭モデルから省かれた。夏モデルからの主な変更点はOSのほか、搭載するHDDの容量が640Gバイトから750Gバイトに増量したことが挙げられる。

 SVS13129CJB・S・Pの主な仕様は、デュアルコアCPUのCore i5-3210M(2.5GHz/最大3.1GHz)、4Gバイトメモリ(4Gバイトオンボード、空きDDR3L SO-DIMMスロット×1/最大12Gバイト)、DVDスーパーマルチドライブ、1366×768ドット表示の13.3型ワイド液晶など。グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000を利用する。インタフェースは、15型ワイドモデルとほぼ同様だが、マイク入力がなく、ヘッドフォン/マイク共用端子となっている。また、13.3型ワイドモデルはIEEE802.16e-2005対応のWiMAXモジュールを引き続き内蔵する。

 バッテリー動作時間は約9時間だ。本体サイズは331(幅)×224.6(奥行き)×23.9(高さ)ミリで、重さは約1.72キロ(バッテリー含む)。カラーバリエーションは、ブラック、シルバー、ピンクの3種類を用意する。

photophotophoto カラーバリエーションはブラック(写真=左)、シルバー(写真=中央)、ピンク(写真=右)の3色

直販モデルは13.3型ワイドモデルに新色“レッド”を追加

 ソニーストア直販のVAIOオーナーメードモデルでは、Sシリーズ13の秋冬モデル「SVS1312AJ」に新色としてレッドを追加。従来通り、直販限定カラーとしてはホワイトも用意する。メッセージ刻印サービス、CPU、メモリ容量、ストレージのカスタマイズにも対応し、Core i7-3520M(2.9GHz/最大3.6GHz)、12Gバイトメモリ、1TバイトHDDなどを搭載できる。OSはWindows 7 Proも選択可能だ。

 さらに13型ワイドモデルは、カーボン天板とヘアライン加工のアルミニウム製パームレストを採用したプレミアムデザインのSシリーズ13Pもラインアップ。秋冬モデルの「SVS13A2AJ」では、1600×900ドット表示の13.3型ワイド液晶を採用し、SSD RAID(128G/256G/512Gバイト)も選べるなど、よりハイスペックな構成が可能だ。

photophoto Sシリーズ13のVAIOオーナーメードモデル「SVS1312AJ」では、店頭モデルのブラック、シルバー、ピンクのほかに、ホワイトや新色のレッド(写真=左)を選択できる。直販限定となるプレミアムデザインのSシリーズ13Pはブラック、ゴールド(写真=右)、ガンメタリックを用意。プレミアムデザインは背面にあるVAIOロゴの色が通常モデルと異なる
VAIO S店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO S (15) SVS15129CJB・S (2色) 2スピンドル CPU強化、BDXL対応、Win 8採用 Core i7-3632QM (2.2GHz/最大3.2GHz) 4GB (DDR3L) 750GB 64ビット版 Windows 8 16万円前後
VAIO S (13) SVS13129CJB・S・P (3色) 2スピンドル HDD強化、Win 8採用 Core i5-3210M (2.5GHz/最大3.1GHz) 4GB (DDR3L) 750GB 64ビット版 Windows 8 13万円前後
VAIO S店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
VAIO S (15) SVS15129CJB・S (2色) 15.5型ワイド 1920×1080 Intel HM77 BDXL対応Blu-ray Disc GeForce GT 640M LE/CPU統合 (HD 4000) Office Home and Business 2010 約2キロ
VAIO S (13) SVS13129CJB・S・P (3色) 13.3型ワイド 1366×768 Intel HM76 DVDスーパーマルチ CPU統合 (HD 4000) Office Home and Business 2010 約1.72キロ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  2. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  6. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  7. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  8. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
  9. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  10. 14型モバイルノートPC「FMV Note U」に新モデル登場 約634gモデルに加えて「ゴジラ-0.0」コラボモデルも (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー