ここから本気で次世代OSモード! Windows 8色に染まるアキバ古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2012年10月15日 11時59分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「意気込みをひしひし感じます」――空水両用のGTX 680搭載カードが登場

ELSA「GeForce GTX 680 HYBRID 2GBモデル」

 ハイエンド系グラフィックスカードでは、ELSAの「GeForce GTX 680 HYBRID」が話題を独占していた。搭載メモリ別に4Gタイプと2Gタイプがあり、価格は順に7万3000円弱と6万5000円弱となる。在庫は少数だ。

 GeForce GTX 680 HYBRIDは、2段占有の厚みがある空冷クーラーでカード全体を覆い、GPU部分のみ12センチファンを備えるラジエーターとつながる水冷クーラーで冷やすというハブリッド構造を採用しているのが特徴だ。メーカーによると、リファレンスデザインのGTX 680カードと比べて、高負荷時に約20度の温度低下と約21デシベルの静音化が実現できたという。

 高価な製品のため発売直後は様子見のユーザーが多かったが、フェイス秋葉原本店は「エルザらしい意欲的なモデルです。GTX 680はよく冷えるほど高性能が目指せますし、そこに静音性も加味しているのがポイントです。ただ、シングルGPUで7万円台のカードはかなり久しぶりなので、どれだけ買われるかは分かりません」と話していた。

 店頭でデモ機を稼働させているPC DIY SHOP FreeTも「水冷だけだとメモリや電源回りの熱が処理しにくいので、ハイブリッド構造に注目する人は結構いるんじゃないかと思います。高価ですが、それに見合った価値はあるといえるでしょう」と高く評価していた。

PC DIY SHOP FreeTの店頭デモ機。マシン下部に鏡を配置するなどして、グラフィックスカード全体が見やすいように工夫していた。ベンチマークソフトによるパフォーマンス計測のほか、騒音と発熱の具合もチェックできる

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