これが新世代の15.6型か、本当に持ち運べる“超薄型軽量”を実現──写真で見る「LaVie X」:もしかしてMBPと似てる?……(3/3 ページ)

» 2012年12月18日 11時00分 公開
[岩城俊介(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

なんとなくMacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデルと並べてみた

 あくまで15型クラスでアルミボディ+キートップがブラックのハイスペックノート──つながりで、アップル「MacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデル」と並べてみた。

photo 左:MacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデル、右:LaVie X

 ボディのシルバー基調、ディスプレイ面のブラックベゼル、キートップがブラックであること、ディスプレイが高解像度である点など、似通う部分もあるのだが、互いを並べると受ける印象は大きく違う。角や天面がやや丸みを帯びているMacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデルに対し、LaVie Xはより直線的・平面的なデザインとなっている。

 このほか、アルミニウムボディならではのシルバーもその色合いはかなり違う。LaVie Xはアルマイト処理によりごくわずかにブルー色が加えてあり、MacBook Pro比でやや濃いめの仕上がりとなっている。もちろんサラサラ表面のMacBook Proに対し、LaVie Xはヘアライン加工入りとした表面という違いもある。

 厚さ(薄さ)と重量(軽さ)についてはLaVie Xが優れている。本体サイズはLaVie Xが375(幅)×255(奥行き)×12.8(厚さ)ミリ、重量は約1.59キロ。対してMacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデルは358.9(幅)×247.1(奥行き)×18(厚さ)ミリ、重量は約2.02キロとなる。フットプリントはほとんど同じだが、やはり厚さと重量の値に差はある。ともあれ、MacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデルは2560×1600ドットのRetinaディスプレイやその他特長などを含めて「だからどうした」と言う人も多いであろうことなので、この部分は比べること自体アレではあると言える。

 キーボードもテンキーの有無とする違いのほか、前述したパームレストのサイズ、タッチパッドのサイズと動きのなめらかさ、およびキーボードの位置も同じ15インチサイズながらかなり違う。LaVie Xのキーボード上部(奥側)にメインボードがあり、薄さ維持のためキーボードユニットなど他の部品と重ならないよう配置してある。キーボード左右のスピーカー穴も想像では似ているようで、実物は処理がかなり異なっていた。LaVie Xのスピーカー穴はやや大柄でおおざっぱであり、この部分の洗練さにおいてはMacBook Proにかなわない部分がある。

photo キーボード面を比較。テンキーの有無やタッチパッドの位置・サイズのほか、キーの上下位置がかなり違う。また、LaVie Xは最近のノートPCでは珍しく……ディスプレイが180度まで開く

 最後にヒンジの構造もかなり違う。LaVie Xは一般的なヒンジ構造ながらごく小型の仕様のものを採用し、180度までパタンとディスプレイが開くようになっている。ここは好印象である。最近は薄型化追求のため逆ヒンジ構造などを採用するモデルが増えているが、ディスプレイの開度は総じて浅めになる傾向がある。その中で、開発陣によると極薄ボディながら180度まで開く点はこだわりを込めたという。こちら、どこかで聞いた某ThinkPadシリーズに通じる概念であり、こういった点も中Lenovoグループとの連携によるシナジー効果が表れているとよい意味でとらえたい。

NEC Direct(NECダイレクト) NEC Direct ・NECダイレクト

ひとりごと

 XYZといえば……某探偵漫画の依頼暗号だったりする。LaVie XYZ 3兄弟はもちろん劇中の「もうあとがない(のでヤバイです。助けてください)」という意味ではなく、「これ以上ないほど最高」という意味ととらえるものなのだろう。


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月28日 更新
  1. 有機ELの新型「iPad mini」発表 A20 Pro、IP67対応、8.5型に大型化して11万9800円から (2026年10月26日)
  2. Google「Fitbit Edge」先行レビュー Fitbit AirやPixel Watch 5との違いと選び方を解説 (2026年10月27日)
  3. 機能は同じでも印象はガラリ カメラなしスマートグラス「Even G2」にべっ甲柄の新色 新しい偏光サングラスクリップやチェーンも登場 (2026年10月27日)
  4. サンワ、計160W給電+デュアル4K出力に対応したType-C接続対応の多機能拡張ドック (2026年10月27日)
  5. 試して分かった新型「iPad mini」 欲張りすぎない進化で絶妙なコストパフォーマンスを獲得 (2024年10月22日)
  6. GMO、27日正午までに「ネット切断、PCの電源落として」 不正アクセスで顧客に呼びかけ (2026年10月27日)
  7. 「LAVIE Tab」の8型スタンダードモデルと12型クリエイティブモデルをマイナーチェンジ 想定ユーザー層を踏まえたスペック変更 (2026年10月27日)
  8. NECPCが個人向け「LAVIE」ノートPCの新モデルを10月29日に発売 一人一人の“LAVIE(人生)”に寄り添う製品を拡充 (2026年10月27日)
  9. M6チップの新型「14インチMacBook Pro」登場 CPUとGPUが12コアに、バッテリー駆動はMac史上最長の24時間 (2026年10月27日)
  10. Apple、M6チップの新型「iMac」発表 CPU/GPUを最大12コアに強化、AI処理はM4の最大5倍 24万9800円から (2026年10月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー