パソコンハウス東映では、Lian-Liやサイズ製PCケースのジャンクセールを開催中だ。mini-ITXケース「Betty」の付属品欠品モデルが1980円となるなど、それぞれお買い得度が高いが、一際目立っているのは、mini-ITXベンチマーク台「PC-T1」だ。付属品欠品で3480円となる。
PC-T1は「クモ型まな板」として話題を呼んだ斬新なモデルで、Lian-Liの名をアキバ界隈に知らしめた存在だ。本体全体を関節つきの4本の脚で支える構造になっているのが特徴で、外観上はクモや甲殻類に近く、2010年5月に登場したときはその派手さから複数のショップが店頭にデモ機を並べていた。
新品の市場在庫が姿を消したあとも、まれに店頭在庫が放出されることがあり、その度に一定の注目を浴びてきた。同店も「ジャンクセール用に在庫を探したら、偶然見つけました。やっぱり目立ちますよね。独自色の強い小型マシンを組もうという人にぜひ買ってもらえればと」と話す。
こいつ……動くぞ!――“踊るPCケース”が登場したLian-Liイベント
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