アップルが6月18日に発表した新しい21.5型iMacが、翌日から直営店のアップルストアに並び始めた。先週オープンしたばかりのアップルストア表参道の様子をリポートしよう。
新型iMacはCPUを1.4GHz動作のCore i5(Turbo Boost時2.7GHz)にすることで、価格を10万8800円(税別)まで引き下げているのが特徴。基本アーキテクチャはMacBook Airとほぼ変わらないものの、性能面よりも21.5型(1920×1080ピクセル)の大画面ディスプレイに魅力を感じていた人にとって、今回のラインアップ強化はうれしいところだ。
アップルストア表参道では地上1階の両端にiMacの展示スペースがあり、2つのテーブルに計6台の21.5型/27型iMacが並んでいる。撮影時はiMacを見に来たと思わしき人が数人いた程度だが、グランドオープンしたばかりとあって店内は大盛況。ガラスのらせん階段を人が行き交い、サードパーティ製品を扱う地下1階のアクセサリ売り場は多くの買い物客で賑わっていた。
なお、今回追加されたエントリーモデルにあわせて、既存モデルも値下げされている。具体的には、2.7GHz動作のCore i5を搭載する21.5型iMacが13万1800円から12万8800円に、2.9GHz動作のCore i5を搭載する21.5型iMacが15万800円から14万8800円に、3.2GHz動作のCore i5を搭載する27型iMacが18万800円から17万8800円と、2000円から3000円ほど安くなった(27型の最上位モデルは変更なし)。
安くなりました:iMacに10万8800円のエントリーモデル追加
林信行が「OS X v10.10」を徹底分析:未来のMacを先取り!「OS X Yosemite」特大プレビュー
林信行のWWDC 2014ポイント解説:iPhoneの体験を加速する「iOS 8」――ユーザー主体の時代へ
WWDC 2014:次期OS Xは“Yosemite”、無料で今秋リリース
WWDC 2014:iPhoneで“スマートホーム”を実現する「HomeKit」――AppleがiOS 8に搭載
何が変わった!?:アップル「WWDC 2014」の基調講演まとめ
WWDC 2014:Appleが「iOS 8」を発表――iOS 7からココが変わったCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.