東芝は12月11日、ビジネス向けのペン入力対応8型/10.1型WindowsタブレットPC「dynabook Tab S68」「dynabook Tab S80」を発表、12月下旬より法人向けに順次販売を開始する。
今回のモデルでは、ビジネスシーンでの利用を想定し同社製のビジネスアプリ「Tru」シリーズ(手書きノート「TruNote」/キャプチャメモ「TrueCapture」/ボイスレコーダー「TruRecorder」の3タイトル)を標準で収録した。ディスプレイは、dynabook Tab S68が1280×800ピクセル表示対応の8型ワイド液晶、dynabook Tab S80が1280×800ピクセル表示対応の10.1型ワイド液晶を内蔵。ともにタッチパネル入力のほか、ワコム開発の「アクティブ静電結合方式」を導入したペン入力にも対応しており、高精度のペン入力を行うことが可能だ。
CPUはAtom Z3735F、メモリは2Gバイト、ストレージは32Gバイト/64Gバイトフラッシュメモリを搭載、OSはWindwos 8.1 Pro 32ビット版を導入した。またdynabook Tab S80はカスタマイズオプションによりNTTドコモの高速データ通信サービス「Xi」対応モデルも選択できる。ほかオプションとしてOffice Home and Business 2013、専用のBluetoothキーボードカバーなども用意した。
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