KDDIが、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のタブレット「Xperia Z4 Tablet SOT31」を7月中旬に発売する。
基本的な仕様はNTTドコモ向けモデルと同じで、通信機能(au版は国内の3Gは非対応)や、auスマホとタブレットを連携させられる「auシェアリング」、ドコモ版では対応しているVoLTEを利用できないことなどが違い。OSはAndroid 5.0(Lollipop)で、カラーはWhiteとBlackの2色をラインアップした。
10型クラスのタブレットでは世界最薄となる厚さ約6.1ミリ、最軽量となる約393グラム(暫定値)を実現し、前モデル「Xperia Z2 Tablet」より額縁を左右約30%、上下約17%削減することで、Z2 Tabletの約6.4ミリ、約439グラムからさらに薄く軽くなった。ディスプレイはワイドQXGA(2560×1600ピクセル)の10.1型液晶を搭載する。
プロセッサは、Qualcommの64ビット対応、2.0GHz/1.5GHzのオクタコアCPUを採用。バッテリー容量は6000mAhで、最大約17時間の映像を連続で再生できるという。通信サービスは下り最大225Mbpsの4G LTE、下り最大220MbpsのWiMAX 2+をサポートする(いずれもキャリアアグリゲーション有効時の速度)。国内では3Gには対応しない。IPX5/8の防水性能とIP6Xの防じん性能に対応。ワンセグとフルセグ用のアンテナを内蔵しており、外付けアンテナを付けずに視聴、そして録画もできる。
本体単体でハイレゾオーディオを再生できるほか、ハイレゾを含む高音質な音源をワイヤレスで楽しめるBluetoothのコーデック「LDAC」にも対応した。圧縮音源をハイレゾ相当にアップグレードする「DSEE HX」や、デジタルノイズキャンセリング機能もサポートする。
ノートPCとしての用途も想定し、0〜130度まで角度を調節できるBluetoothキーボード「BKB50」をオプション品として用意。キーボードにはタッチパッドも搭載し、F6〜F10キーを用いたカタカナと英字変換にも対応している。キーボードにセットした状態で、広角510万画素のインカメラを使えば、複数人でのビデオチャットも使いやすくなる。キーボードの重量は約365グラム。
機種名 | Xperia Z4 Tablet SOT31 |
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メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
OS | Android 5.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8994/2.0GHz+1.5GHzオクタコア |
メインメモリ | 3Gバイト |
ストレージ | 32Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(128Gバイト) |
ディスプレイ | 約10.1型ワイドQXGA TFT液晶 |
解像度 | 2560×1600ピクセル |
連続待受時間 | 未定 |
バッテリー容量 | 6000mAh |
メインカメラ | 有効約810万画素CMOS |
インカメラ | 有効約510万画素CMOS |
ボディカラー | White、Black |
サイズ | 約254(幅)×167(高さ)×6.1(奥行き)ミリ(暫定値) |
重量 | 約393グラム(暫定値) |
発売予定日 | 7月中旬 |
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