エプソン、「カラリオ」プリンタ新モデル――写真向けハイエンド複合機、9型液晶で年賀状を実寸表示できる小型機、高光沢顔料A3ノビ機など写真画質のさらなる向上へ(2/2 ページ)

» 2015年09月01日 11時30分 公開
[ITmedia]
前のページへ 1|2       

年賀状をタッチ液晶で実寸表示しながら作成可能

 PCなしで年賀状作成が行えるコンパクトプリンタの新機種「PF-81」は、2014年9月に発売された「宛名達人」シリーズ「E-850」の後継機だ。発売日は9月10日、実売価格は5万円台半ばの見込み。

 PF-81はボディデザインを一新し、年賀状デザインを原寸大で表示できる縦位置の9型ディスプレイを搭載。タッチパネル付き液晶ディスプレイや説明付きの大きなボタンを採用したUI、画面の案内を見ながらセットできる側面の給紙トレイ、はがきのセットミスによる失敗印刷防止機能など、プリンタに不慣れなユーザーでも使いやすいよう配慮した。

 はがき作成では、1500種類のデザインテンプレート、15種類のフォントを利用可能。メモリカードスロットやUSBポートに加え、無線LANと赤外線通信ポートも持ち、スマートフォンやタブレット、フィーチャーフォンからの写真読み込みにも対応する。2016年以降は別冊デザイン集のメモリカードも単体販売し、新モデルと同様のコンテンツを利用可能になるという。

 インクは4色一体型カートリッジを採用し、L判写真印刷の速度は約30秒だ。本体には持ち運び用のハンドルもあり、収納時の本体サイズは187(幅)×278(奥行き)×100(高さ)ミリと小さく収まる。重量は約2.6キロだ。

9型液晶ディスプレイで年賀状の実寸表示が可能な「PF-81」

プロセレクションの8色光沢顔料モデルも進化

 プロセレクションシリーズの「SC-PX7VII」は、写真愛好家向けのA3ノビ対応フォトプリンタ。2011年9月に発売された「PX-7V」の後継機で、8色光沢顔料インク(フォトブラック、マットブラックまたはブルー、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、オレンジ、グロスオプティマイザ)を搭載する。発売は10月上旬の予定、実売価格は5万円台後半の見込み。

 ボディは、プロセレクション「SC-PX3V」「SC-PX5VII」のイメージを踏襲したブラックのデザインを採用。前述した新オートフォトファイン!EXに対応する。スマートデバイス用プリントアプリ「Epson iPrint」で利用できる用紙の種類を拡充したほか、スマートフォンの写真でさまざまなバリエーションの印刷が行えるアプリ「Epson Creative Print」にも対応している。

 また、「Adobe Photoshop Lightroom」でレタッチした画像やニコンの「ViewNX-i」で閲覧した画像のプリント用プラグイン「Epson Print Layout」では、新たにポジフィルム調のプレビューが可能になった。

 印刷速度はL判写真が約36秒、A3ノビが約2分31秒。本体サイズは622(幅)×324(奥行き)×219(高さ)ミリ、重量は約12.3キロだ。

プロセレクションシリーズの8色光沢顔料A3ノビモデル「SC-PX7VII」
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月01日 更新
  1. ついに日本でも販売を開始したAIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」実機レビュー 完成度は高いが課題も (2026年05月29日)
  2. Appleが新しい画像圧縮技術「PICO」をGitHubで発表/「Googlebook」はArmベースのSoCを採用 (2026年05月31日)
  3. NVIDIAがPC向けArm SoC「N1/N1X」で帰還? Windowsとの“匂わせ”から読み解く次世代ハードとPC市場 (2026年05月31日)
  4. 「実は社長を狙ってました(笑)」──元日本MS幹部が語るグーグル・クラウドへ移籍した理由と「伸び代しかない」日本のAI市場の今後 (2026年05月27日)
  5. 鍵を取り出す手間を省いて指紋やカードで解錠できる「キャンディハウス セサミタッチプロ」が15%オフの5508円に (2026年05月29日)
  6. 片手で持てる55万円の超ハイスペックミニPC「MINIX ER939-AI」が登場! 夏向け冷却台の新製品も (2026年05月30日)
  7. スマートウォッチとの“2台持ち”がはかどる! 約12gで画面レスの「Google Fitbit Air」とパーソナルAIコーチの実力を試す (2026年05月26日)
  8. 「エレコム スイッチングハブ EHC-LQ01-5」がスマイル Saleで24%オフの5680円に (2026年05月28日)
  9. デスクワークの疲労を“電動ストレッチ”でリセット 座面にファンを内蔵した次世代ワークチェア「Omni Pro」や大柄な人向け専用モデルがLiberNovoから (2026年05月30日)
  10. 鉄道運転シミュレーターが楽しくなる! 「ズイキマスコンPRO」(クラファン版)を買って使ってみた (2026年05月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年