誰もやらないなら私が! VR(仮想現実)の未来を大胆に妄想した(2/2 ページ)

» 2016年04月09日 06時00分 公開
[ちぷたそITmedia]
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目指せ“バーチャル鍋奉行”

鍋つつく はた目には質素な未来の食卓

 VRが活躍するのは、何もゲームやシアター用途だけではありません。そう、食卓さえもVRで染まってしまう未来。みんなでわいわいとバーチャルな鍋をつついてみたくないですか?

 筆者はめっちゃつつきたいです。白米をおかずに(?)、五感をフル稼働させてすき焼きや焼き肉を食べてみたい。これは白米がすすむし、経済的! “バーチャル鍋奉行”とか、近未来っぽくてよくないですか?

 常日頃、「自分で作った質素な弁当を食べながら、昼のグルメ特集を見るのってちょっとした拷問だな……」なんて思っていたのですが、進化したVRなら満足感を得られるのでもう拷問にはならないはず。

 「仮想現実で一品プラス☆豪華ランチダイエット☆」みたいなサービスもありではないか……いや、ないかな。

無駄に壮大な「ソリティア」をやりたい

ソリティア あなたは知っているだろうか……。新しい「ソリティア」の砕け散るエフェクトを(ネタバレ?)

 Windows PCで標準搭載する人気トランプゲーム「ソリティア」。いつから「窓際社員の暇つぶし」のイメージがついてしまったのでしょうか……。

 誰もが1度はプレイしたことがあるだろうソリティアは、単純ながら奥深いゲーム性が魅力です。そんなソリティアをあえて超ド迫力なVRで体験したい――と思うのは私だけではないはずだ!

 「トランプを用意して自分でやれば済むじゃん」ですって? 誰ですか、そんなヤボなことおっしゃる方は!! ちなみにWindows 7で久しぶりにソリティアをプレイしたところ、クリアしたときの演出が変わっていて、物足りなさを感じました。XP版で軌跡を描くトランプの演出こそ至高。


 今回はVRで実現したいこと3選をお送りしました。「あのゲームのタイトルがやりたい!」という記事を期待してた方、ごめんなさい。

 筆者は、VRだからこそできる今までにないようなこと……それこそ「ゲームは1日1時間って約束でしょ!」と怒りながら部屋に入ってくる仮想現実の母親と攻防を繰り広げるとかしてみたいです。

 母親にはいくつになっても頭が上がりませんよね。何故だろう。実家に帰省して、あえてPlayStationを引っ張り出したくなりました。現実のおかんはあの頃と同じように、「ちょっとゲームやりすぎじゃない?」って怒ってくれるかなぁ。

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