インタビュー
» 2016年04月14日 10時30分 公開

これからの人類はAIとどう向き合っていくべきか――「AIの遺電子」山田胡瓜と「イヴの時間」吉浦康裕、水市恵が語る現在と未来アニメ監督×漫画家×小説家(4/10 ページ)

[瓜生聖,ITmedia]

未来版ブラック・ジャック

吉浦 僕は「AIの遺電子」、16話まで読ませていただいたんですが、1巻にはどこまで入るんですか?

山田 第10話(「夢のような母性/週刊少年チャンピオン 2016年8号掲載)までですが、掲載順が変わっています。

吉浦 (ぱらぱらとめくりながら)ああ、ほんとだ。手塚漫画みたい(笑)

「AIの遺電子」単行本第1巻のコピーは「これぞ近未来版ブラック・ジャック!」

水市 秋田書店ですし(笑)

※ブラック・ジャック:手塚治虫氏の代表作の一つである医療漫画の金字塔。1973年11月から1983年10月にかけて週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載された。

吉浦 僕は2、3回読んで「ああ、ブラック・ジャックかな」と思ったんですけど、本質的なところは違う気もするし……分かりやすいのは圧倒的に(未来版)ブラック・ジャックという解釈ですけど。

編集G 「イヴの時間」は5年以上前の作品ですが、松尾教授の本の表紙にもなってますね。

※松尾教授の本:松尾豊氏著「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」のこと。

「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの(松尾豊)」

山田 やはり人工知能に注目をしている方たちの間では、もうあの作品は浸透しているということなんでしょうね。

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