先ほども述べた通り、本製品にはAniMe Matrixという機能が用意されている。これは液晶ディスプレイの天板半分に備え付けられている白色LEDを使って、インジケーターや文字を表示できる仕組みだ。
AniMe Matrixの表示は、ASUS製のPCに用意されているユーティリティー「Armoury Crate」でコントロールできる。デフォルトで「Content Library」としてアニメーションのパターンが8種類用意されており、サウンドを鳴らしたときのインジケーターの役割を果たす「Spectrum」が使える「Audio Mode」や、メールの着信や時刻、電池残量を表示してくれる「Notification Setting」もある。さらに自分が選んだ画像を読み込んで表示する機能も用意されており、ゲームパーティーなどでアピールするのにも適している。
AniMe Matrixは意外と明るく表示されるため、LANパーティーやゲームイベントなどで使ったらかなり目立つのは間違いない。ただし自分からは見えないので、いざというときは事前に予行演習をしておいた方がよいだろう。
本製品のサイズは約324(幅)×222(奥行き)×17.9(厚さ)mm、重量は約1.7kgとゲーミングノートPCとしてはコンパクトだ(AniMe Matrix非搭載モデルはさらにスリムで軽量)。
ポート類は両側面にまとまっており、USB 3.1 Type-C端子のうち片方は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力やDisplayPort 1.4による映像出力にも対応する。Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)やBluetooth 5.0も利用可能だ。
それでは早速、本製品のパフォーマンスを見ていこう。
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