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» 2020年08月05日 12時00分 公開

キッチンの空きスペースでテレワーク! モバイルディスプレイのメリットと選び方モバイルディスプレイのすゝめ(1/3 ページ)

テレワークに外付けの液晶ディスプレイを追加すると、間違いなく作業効率がアップするが、自宅ではなかなか置き場所が見つからない。そこでお勧めなのが、モバイルディスプレイだ。

[渡辺まりか,ITmedia]

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続く中で、いったんは出社になったものの、再びテレワークやローテーション勤務に切り替わった企業も多いのではないだろうか。一方、テレワークを続けていく中で、運動不足を解消したい、腰痛を治したいといった悩みに加え、生産性を高めたい、もう少し作業環境を改善したいといった切実な問題を抱えている人も多いだろう。

キッチン テレワーク 筆者が日々行っているキッチンテレワークの一例

テレワークをオフィスワークに格上げするサブディスプレイ

 例えば、その1つに挙げられるのがサブディスプレイだ。通常のオフィスであれば、デスクトップPC用に大きめの据え置き型の液晶ディスプレイが支給されるケースが多いし、ノートPCユーザーには、セカンドディスプレイとして外付けの液晶ディスプレイが割り当てられ、より多くの情報を確認しながら作業できる。

 以前のように自宅でPCを開くことがほとんどなければ、わざわざ面積を取るサブディスプレイを設置することはないだろう。とはいえ、このような状況下だ。オフィス以外で、特に自宅でガッツリと仕事をするならば、ノートPCの小さな画面では何かと不便だし、目や体にも負担がかかる。

キッチン テレワーク 外付けの液晶ディスプレイを使えば、ノートPC/デスクトップPCを問わず画面を拡張できるため、オフィスにいるかのような効率の良い作業が可能になる

 自宅を快適な作業環境に切り替える際に挙げられる最大の問題は、設置するスペースが限られるということだ。自室がない、デスクがない、食事用のテーブルしかないということもあるだろうし、夫婦そろって在宅ワークになってしまうと、作業場の奪い合いになってしまう。片方が固定の作業スペースに収まると、他方はダイニングテーブルやキッチン脇のカウンター、さらにはベランダなどで作業せざるを得ない。

 以前であれば、近所のカフェやファミリーレストランに“避難”する手もあったが、この状況下では気軽に出歩くのも難しい。

 そこでお勧めしたいアイテムが、モバイルディスプレイだ。

モバイルディスプレイならではのメリット

 PC USERでも随時取り上げているモバイルディスプレイだが、一般的に15型クラスでフルHD(1920×1080ピクセル)の画面サイズで、重量はカバー込みで1kg前後、USB Type-Cケーブル1本でPCと接続できる手軽さが特徴となる製品だ。

 筆者も、ユニークの「PROMETHEUS MONITOR 15.6 FHD」という15.6型のモバイルディスプレイを活用しており、手持ちのモバイルPCとしてNECパーソナルコンピュータの「LAVIE Pro Mobile」に接続している。このフルHD表示対応の13.3型モバイルPCにモバイルディスプレイをつなぐだけで、出先での作業が大幅に改善されたと感じている。何せ、一度に表示される情報量が倍になったからだ。

キッチン テレワーク モバイル環境でも、モバイルディスプレイを利用することで(仮想)作業スペースが広くなり、そのぶん作業効率も上がった

 一例を挙げると、ノートPCのディスプレイに執筆用ウインドウを開いておき、モバイルディスプレイに資料となるWebサイトやPowerPointのスライドなどのウインドウを開いておけるようになった。裏で表示されているウインドウやタブをあちこち行ったり来たりしながら確認する必要がなくなり、時間短縮につながるだけでなく、マウスやショートカットキーの操作から解放されてストレスもだいぶ軽減される。

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