14型で再びの1kg切り! 盤石のIris Xe Graphicsで正統進化した「ZenBook 14」を試す(2/4 ページ)

» 2021年06月30日 11時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]

2基のThunderbolt 4やエルゴリフトヒンジを採用

 インタフェースを見ていこう。

 左側面には2基のThunderbolt 4(USB4)とHDMI 2.0の各ポートが用意されている。Thunderbolt 4はUSB機器とのやり取りだけでなく、外部ディスプレイ出力や高速なSSDをつなげてのデータ転送、本体への給電などが可能だ。このためHDMIポートと合わせて3面の外部画面出力が行える。

 右側面にはmicorSDXC対応カードスロットと3.5mmのマイク/ヘッドフォンコンボジャック、USB 3.2 Gen1 Type-Aポートが配置されている。必要最低限ながら過不足のない構成で、いずれも接続時に邪魔になりにくいボディー奥側に並んでいるのも好印象だ。

ZenBook 14 左側面にHDMI 2.0、Thunderbolt 4×2が並ぶ
ZenBook 14 右側面にはmicorSDXC対応カードスロット、3.5mmのオーディオジャック、USB 3.2 Gen1 Type-Aポートが用意されている
ZenBook 14 本体背面に排気口がある
ZenBook 14 USB接続の有線LANアダプターが標準で付属する。大事なビデオ会議やゲーム対戦などの際には重宝するはずだ

 背面には排気口が用意されており、底面の吸気口から空気を吸い上げて冷却する仕組みとなる。システムに長時間負荷をかけ続けると、左側のヒンジ近くにCPUがあるためこのあたりがとても熱くなる。膝上で使う場合が多いユーザーは気になるところだ。

 従来のZenBookシリーズでおなじみとなる、エルゴリフトヒンジは本機にも継承されており、液晶ディスプレイを開けるとキーボード部分が持ち上がって若干の角度が付く。この数度の違いがあることで、キーボードを打ちやすくしている。

ZenBook 14 底面上部に吸気口がある。下部の左右にあるのはスピーカーだ
ZenBook 14 液晶ディスプレイのヒンジがボディー下部に回り込んで本体に角度が付く「エルゴリフトヒンジ」を採用する。液晶ディスプレイは180度開かず、写真の角度までとなる

強力なノイズキャンセリング機能も装備

 ZenBook 14の特徴の1つとして、マイクのノイズキャンセリング機能が搭載されたことが挙げられる。これは第11世代のCoreプロセッサに搭載された「Gaussian & Neural Accelerator 2.0」(GNA 2.0)の機能を使ったものだ。実際にZoom会議をして確かめてみたが、ドアを開け閉めしたり、換気扇をつけたりしても全く相手に聞こえず効果が大きかったが、TVのニュース音声ははっきりと聞こえた。

 またZenBook 14は「Intel Evoプラットフォーム」に対応している。Intel Evoプラットフォームとは、Intelが定めた基準をクリアしたノートPCに与えられるもので、主に以下のような特徴がある。

  • 第11世代Coreプロセッサ+Iris Xe Graphicsのシステム
  • システムはスリープ状態から1秒未満で起動
  • バッテリー駆動時も高い性能で動作
  • フルHDディスプレイで9時間以上のバッテリー駆動が可能
  • フルHDディスプレイで30分以内の急速充電で4時間駆動が可能
  • Wi-Fi 6およびThunderbolt 4搭載

 システムの概要については既に紹介したが、無線LANはWi-Fi 6に対応する他、Bluetooth 5.1もサポートしており、その要件を満たしている。Intel Evoプラットフォームであれば、ビジネス向けのPCとして快適に使えるというお墨付きを与えられたような形だと思えばいいだろう。

ZenBook 14 本体に張られている「Intel Evoプラットフォーム」対応のシール
ZenBook 14 USB Type-C端子を備えた小ぶりなACアダプターが付属する。重量は約216gと軽いが、電源プラグは折りたためない

 次に内部スペックを確認する。

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