グラフィックスカードは、週末アキバ速報で触れた通り、GeForce RTX 3000シリーズを中心にLHR(Lite Hash Rate)対応の新製品ラッシュが起きている。
その中で先週目立っていたのが、ギガバイトのRTX 3080搭載カード「GV-N3080AORUS X-10GD R2.0」だ。価格は16万6000円前後で、2020年10月に登場した「AORUS GeForce RTX 3080 XTREME 10G」のLHR版にあたる。背面ブラケットで3.5段分を埋める厚手のクーラー「MAX-COVEREDクーリング」を採用しているのは従来と共通だ。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「夏にゲーミングマシンを組みたいという人には良いタイミングでバリエーションが増えてきたと思いますね。ただ、モデル単位で潤沢というわけではないので、欲しい人はお早めに」と話していた。
同社からはRTX 3080搭載カード「GV-N3080GAMING OC-10GD」のLHR版である「GV-N3080GAMING OC-10GD R2.0」も、14万6000円前後で登場している。
次に、水冷キットや冷却ファンをチェックする。
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