「長く愛せる」――PS/2マウスやSandy Bridgeなどが生かせるレガシー系パーツも人気古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2021年08月16日 17時30分 公開
[古田雄介ITmedia]

NZXTからATXマザーボード「N7 Z590」「N7 B550」が登場

 マザーボードの新製品で目立っていたのは、NZXTのATXモデル「N7 Z590」と「N7 B550」だ。マットブラックとマットホワイトのカバーカラーで2種類あり、価格は順に3万7000円前後と3万2000円前後となる。

 N7 Z590はIntelの現行Core iシリーズに対応するIntel Z590チップセット、B550はAMDの現行Ryzenに対応するAMD B550チップセットを採用している。どちらも基板のほとんどを覆うフルカバーデザインを採用しており、同社のコントロールアプリ「CAM」を使ってライティングやファン回転数などを調整できる。

 コンセプトは2019年9月登場の「N7 Z390」や、2021年1月登場の「N7 Z490」と同じだ。

N7 Z590 NZXT「N7 Z590」
N7 B550 NZXT「N7 B550」

 8月初旬から実機を展示しているショップもあり、概ね好評という。ドスパラ秋葉原本店は「凹凸を抑えたすっきりとしたデザインが得意のメーカーですし、マザーの作りもしっかりしていますからね。同社のケースや水冷キットとセットで買っていく人が多い印象です」と話していた。

NZXT 水冷 ドスパラ秋葉原本店に並ぶNZXTの水冷キット

 次に周辺機器の新顔を見ていく。

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