スタンド込みで500g台と軽量! 13.3型ながら4K UHD対応の「Quintokuta 4S133」を試すモバイルディスプレイの道(3/3 ページ)

» 2021年08月19日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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貴重な「13.3型×4K」の製品として魅力

 以上ざっと使ってみたが、4K UHDに対応している以外にも、持ち歩きに適した軽量なボディーなど、見どころのある製品だ。ベゼルも狭額縁で、13.3型とは思えないコンパクトさも魅力である。メーカーロゴがなく自己主張が控えめなのも、プラス要因と言っていいだろう。

Quintokuta 4S133 ベゼル幅は左右、上ともに約5mmとスリムだ

 ポートが右側面だったり、スタンドが奥行きを取る構造だったりと、他のモバイルディスプレイにはない癖がちょくちょくあり、他社のモバイルディスプレイに慣れたユーザーにとっては戸惑うことがあるかもしれないが、このあたりは利用スタイルによっても評価が変わってくるだろう。

 原稿執筆時のAmazon価格は税込みで3万5780円だった。4K表示対応ということもあり、13.3型としてはやや値が張るが、せっかく買うのであれば4K対応を選びたいというニーズは少なからずあるはず。13.3型で4Kに対応した製品がほとんどない中で、貴重な選択肢と言えそうだ。

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