未来を創る「子どもとプログラミング教育」

学校向けノートPC「Surface Laptop SE」は11月30日から出荷 価格は3万580円から

» 2021年11月25日 16時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 日本マイクロソフトは11月30日から、教育機関向けノートPC「Surface Laptop SE」の教育機関向けの出荷を開始する。最小構成モデルの想定販売価格は3万580円(税込み、以下同)だ。

Surface Laptop SE Surface Laptop SE

CPUによってスペックは決め打ち

 Surface Laptop SEは、教育機関向けの新OS「Windows 11 SE」をプリインストールしており、このOSと同じく主に義務教育課程(※)の児童や生徒が利用することを想定した仕様となっている。

(※)小学校、中学校、義務教育学校(小学校と中学校を一体化した学校)、中等教育学校(中学校と高等学校を一体化した学校)の前期課程(中学校に相当)、特別支援学校の小学部/中学部

 日本ではCeleron N4020(1.1GHz〜2.8GHz、2コア2スレッド)を搭載するモデルとCeleron N4120(1.1GHz〜2.6GHz、4コア4スレッド)を搭載するモデルを1つずつ用意している。仕様は以下の通りとなる。

  • Celeron N4020モデル(想定販売価格3万580円)
    • メインメモリ:4GB(DDR4、換装/交換不可)
    • ストレージ:64GB eMMC
  • Celeron N4120モデル(想定販売価格4万480円)
    • メインメモリ:8GB(DDR4、換装/交換不可)
    • ストレージ:128GB eMMC
特徴 日本における義務教育課程の児童/生徒が使うことを想定して、高いセキュリティやメンテナンス性と低コストを実現したという
特徴 Webカメラを搭載することでオンライン学習もしやすい。ボディーは故障時の部品交換をしやすい設計となっているという
日本向けモデル 11月25日の説明会で初公開された日本向けモデルの全景
キーボード 日本向けモデルにはSurface独自要素を加えた日本語キーボードが搭載される

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ゼロからの画像生成も可能に――アドビが生成AI機能を強化した「Photoshop」のβ版を公開 (2024年04月23日)
  10. MetaがMR/VRヘッドセット界の“Android”を目指す 「Quest」シリーズのOSを他社に開放、ASUSやLenovoが独自の新ハードを開発中 (2024年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー