発表会の最後のパートでは、自分の体と向き合うべく、参加者がPacerまたはPacer Proを装着して有酸素運動能力を知るウォーキングテストを行った。テストは、軽いウォーキングを5分行うウォーミングアップと、15分間の強度を高めたウォーキング、そして5分間のクールダウンから成っている。
操作方法を知るため……というのは建前で、運動をほとんどしていないものの「歩く速度は速い方だ」「心拍数がすぐに上がるし、汗もよくかくので、カロリー消費量が高いはずだ」という考え(思い込み)を自信へと変えるべく、筆者も参加した。
しかし、汗だくのへとへとになったにもかかわらず判定は「低い」となった。真の意味で、自分の体と向き合うきっかけを、Polarが作ってくれたようだ。
ウォーキングテスト実施後には、1kmの距離のラップタイム、消費カロリー、炭水化物/脂質/タンパク質の消費量、各運動強度レベルで歩行した時間、最大酸素摂取量といったデータを確認できた。
パーソナルデータをインプットした上で、趣味程度の軽いウォーキングやランニング、また通勤時の駅までの道のりであっても、データをチェックして普段から意識すればかなり体が変わってくるのではなかろうか。
ランニングを愛する人だけでなく、在宅ワークが続いていたり、出社も兼ねたハイブリッドワーク環境になっていたりする人や、自分の体とそろそろ向き合いたいと考えている人にとっても、良い選択肢になるだろう。
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