壁掛け対応スマートディスプレイ「Echo Show 15」を試して分かった際立つ個性山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/5 ページ)

» 2022年04月21日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ウィジェットの活用が使いこなしのカギ

 本製品のホーム画面は、画面の右側をウィジェットが占めるデザインになっている。スマホやタブレットのウィジェットと同様、天気やスケジュール、リストなどジャンル別にさまざまな情報がまとめられており、タップすることでそれらを全画面で表示できる。

 ウィジェットは標準で6個(3個×上下2段)にわたって表示され、左にスワイプすると最大10個まで表示できる。サイズの変更、および並び替えも可能だ。

 横方向にスワイプしても完全に非表示にはできず、ホーム画面に常時表示されたままになる。画面が広いため邪魔にはならないのだが、ややゴチャゴチャした印象はある。なお全ウィジェットを削除した場合のみ、ホーム画面が全画面で表示される。

Echo Show 15 ウィジェットはホーム画面右側に常時表示されている。右端に完全に収納できそうに思えるが実際にはできない
Echo Show 15 左方向に全ウィジェットを引き出した状態
Echo Show 15 ウィジェットギャラリー。さまざまなジャンルのウィジェットが用意されている。Androidのウィジェット機能によく似ている
Echo Show 15 好みのウィジェットをタップし「ウィジェットを追加」をタップすることで、ホーム画面に追加できる

 このウィジェットは前述のショートカットとよく似ているが、ショートカットはあくまでも機能を呼び出しやすくするためのもので、カスタマイズには一切対応しないのに対し、ウィジェットはカレンダーやタスクなど属人的な内容を直接表示できる。スマートホームは利用頻度が高いデバイスを、ミュージックは再生履歴をと、よりユーザーに即した内容をダイレクトに呼び出せる。

 現時点ではウィジェットの数が12個と限られているので、まだまだ本領発揮とは行かないが、今後数が増えてくるに従って選択肢も増え、活用の幅も広がるだろう。もっとも、こうしたケースでは待てど暮せど数がいっこうに増えないこともあるため、評価はそれまで保留としたい。

Echo Show 15 「よく使うスマートホーム」ウィジェットからは、利用頻度の高いスマートホームデバイスがダイレクトに呼び出せる。ピン留めの機能も欲しいところだ
Echo Show 15 これは同じネットワーク内にあるEcho Show 8のカメラ機能をダイレクトに開いたところ。監視カメラは見たい時にすぐ開けることが重要なので、ウィジェット経由で開けるのは便利だ

 ホーム画面は、従来のEcho Showシリーズと同じように、オプションの「ホームコンテンツ」で指定した項目がローテーションで表示される。ウィジェットに画面半分を隠されるため、従来ほど目障りではないが、ホームコンテンツのチェックを全て外しても画面が定期的にフェードイン/アウトを繰り返す目障りな症状はそのままだ。

 また、画面右半分を占めるウィジェットの中にも、「使い方」のように内容が動的に書き換わるものがあり、視界の隅に本製品があると、絶えず画面が切り替わって非常に目障りに感じられる。視野に入る場所に設置する場合、動的なウィジェットは外しておくのが無難だろう。

Echo Show 15 ホーム画面は、オプションの「ホームコンテンツ」で指定した項目がローテーションで表示される。筆者個人としては、Echo Showシリーズで受け入れられない仕様の1つだ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月07日 更新
  1. 32GBメモリが6万円切り、2TB SSDは3.3万円から 価格上昇が続くアキバで見つけた高コスパパーツ (2026年02月07日)
  2. Insta360初ドローン「Antigravity A1」実機レポ 360度カメラが生む“空中を自由に見渡す”没入感とは? (2026年02月06日)
  3. 自宅のどこでも本格サウンドが楽しめる「Bose SoundLink Home Bluetooth Speaker」が3.3万→2.3万円に (2026年02月05日)
  4. Surface RT「歴史的大失敗」の裏で何が? エプスタイン文書が示すMS元幹部の焦りと情報漏えい (2026年02月05日)
  5. ソニーとTCLの合弁が意味する「新しいソニー」の完成形――ソニーが“家電企業”の殻を脱いだ日 (2026年02月06日)
  6. 「VAIO SX14-R」の“ふるさと”見学記 ノジマグループ参画後も進化が続く“物作り” (2026年02月05日)
  7. フロッピー世代に刺さるレトロなデザインが魅力の「Trozk モバイルバッテリー TP09U」が19%オフの8080円に (2026年02月05日)
  8. マウスコンピューターやユニットコムの親会社「MCJ」がMBOで非上場化へ ベインキャピタル傘下のファンドがTOBを実施 (2026年02月06日)
  9. 宅内ネットワーク環境の10G化に適した「TP-Link DS108X」が13%オフの4万803円に (2026年02月06日)
  10. JIS配列の2つ折りキーボード「Ewin 折りたたみ Bluetooth キーボード」が32%オフの2699円に (2026年02月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年