「ロープロファイル対応」「GPU補助電源なしでも動く」「消費電力が低い」「ある程度新しい」の4点を満たすグラフィックスカードを検討すると、先に挙げた候補のうちNVIDIAのGPUは少し消費電力が高めである。「実際はどうなのか?」というのをチェックするのもアリなのだが、電源への負荷を考えると、どうしても気が引けてしまう。
そのこともあり、今回のMate タイプMBのパワーアップでは、AMDのRadeon RX 6400とRadeon PRO W6400を使い比べてみることにした。Radeon RX 6400を搭載するグラフィックスカードは、ロープロファイルかつ1スロットで収まる玄人志向(CFD販売)の「RD-RX6400-E4GB/LP」を利用することにする。Radeon PRO W6400はAMD純正のカードを使ってテストを行う。
両者の主要なスペックは以下の通りだ。
……と、ほとんどスペックに差は見られない。次回は、両グラフィックスカードをMate タイプMBに搭載してあれこれ試していく。
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