約59g&接続3種で1万円のマウス「MM712」が話題に古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

» 2023年03月20日 12時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

 先々週に登場した「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」、「Series One Pro Wireless」や「Model O Pro Wireless」に引き続き、先週はクーラーマスターからも“肉抜きなし”の軽量マウス「MM712」が売り出された。ブラックとホワイトがあり、価格は1万円弱(税込み、以下同様)になる。

パソコンSHOPアークに入荷した「MM712」 パソコンSHOPアークに入荷した「MM712」
同店で展示されている「MM712」(ブラックとホワイト)の実機 同店で展示されている「MM712」(ブラックとホワイト)の実機

Bluetooth接続が逆に評価される「MM712」

 MM712は重量が約59gの軽量マウスで、形状は約38.3(幅)×116.5(奥行き)×62.4(高さ)mm、光学センサーの分解能は最大1万9000dpiとなる。PCとの接続はUSBの有線接続と、ドングルを使った2.4GHzワイヤレス接続、Bluetooth 5.1接続の3種類から選べる。

底面に3モードの接続を切り替えるスイッチがある。左脇にあるのはドングルホルダーだ 底面に3モードの接続を切り替えるスイッチがある。左脇にあるのはドングルホルダーだ

 入荷したパソコンSHOPアークでは、多数の軽量マウスが登場する中でもヒットが期待されていた。「60gと1万円を両方切っていますからね。最近のゲーミングマウスとしてはかなり買いやすいモデルではないでしょうか」という。

 とりわけ評価されているのが、Bluetooth接続に対応している点だ。一般的に反応速度が求められるゲームでは、遅延が大きくなりがちなBluetooth接続は敬遠される傾向がある。一方でオフィス用途では以前から人気のある接続方式だ。

 「仕事で持ち運ぶマウスとしても便利なんですよ。軽くてコンパクトで、ドングルも本体に収納できますし。それでいてゲーミングマウスとしても活躍できる仕様ですからね。マルチな場面で活躍できるマウスを探している人に刺さる意欲作だと思います」(同店)

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