ROG Harpe Ace Aim Lab Editionを使うなら、一緒にROG Hone Ace Aim Lab Editionの導入も検討してみてほしい。ROG Hone Ace Aim Lab Editionは大判のゲーミングマウスパッドで、サイズは約508(幅)×420(奥行き)×3(高さ)mmとなっている。税込みの実売価格は5000円前後だ。
表面はやや固めの布を採用しており、水や油といった汚れをはじくためのコーティングも施されている。ROG Harpe Ace Aim Lab Editionとの相性もバッチリで、マウスの軽さも相まって非常にコントロールしやすく感じた。
このマウスパッドの手前側には、1cm刻みの目盛り(直線)が描かれている。これは、FPSゲームやTPS(三人称視点のシューティング)ゲームは、タイトルごとにマウスの感度設定の値が異なる。そのため、マウスをどれくらい動かせば180度の水平移動になるのかを測定すれば、最適な感度設定を行える。その際に役立つのが、この目盛りというわけである。
ここまで紹介した2製品は、その名の通り「Aim Lab」とのコラボレーションモデルでもある。そのこともあって、Aim Labアプリでも独自の機能を利用できる。
Aim Labアプリ内にある「Settings Optimizer(設定最適化ツール)」は、ROG Harpe Ace Aim Lab EditionのDPIやリフトオフ距離などの設定について、最適値を提案してくれる。これだけでも、マウスの設定がかなり楽になる。
「Aim Lab X ROG 360 Task」はマウス操作のトレーニングプログラムで、マウス操作をした際に「22.5度」の視点移動に必要だった移動量を計測できる。ここでROG Hone Ace Aim Lab Editionの目盛りを使うと、マウスを何cm動かせばいいのかすぐに分かる。
若干アナログな感じもするが、確実かつ便利な機能といえる。
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